大滝店主が冷やし中華をほんいつ(本日の一杯)で出すとのことで急いでお店へいきました。
行ったらカレー、待ってた。
カレーですよ。
なにをかくそう、冷やし中華がすごく好きなのです。
それも甘くてちょっとダサいやつが好み。いいよねえ、冷やし中華。
それで、いつもの
「拉麺5510」
の大滝店主が冷やし中華をほんいつ(本日の一杯)で出すとSNSで言ってました。そりゃあ食べてみたい。どんなの作るんだろうか。
さて、拉麺5510のカウンター。注文は予定どおりのほんいつ(本日の一杯)を注文。
出てきた冷やし中華はきりっとした醤油ベースダレの甘くしないやつ。おお〜こうきたか。
実は味の予想、想像をしていたんですよね。思う以上に当たっていたな。大滝さんっぽいよね。
野菜スープの濃縮された甘味やヴィシソワーズなどをのぞけば、大滝店主の味のツボは「甘くしないこと」だと思っています。辛口仕上げではなく自然に甘みを抑える方向。
なんだろう、なんというかね、ダサい甘さに流れない、とでもいうのかしら。そんな感じをいつも受けるんです。
大人っぽい味でいろいろな好みと見識が浮かび上がって面白いねえ。
そんな冷やし中華を楽しんでいると、なぜかそっと差し出される白メシ。え?これは新しい、、、かな。冷やし中華でメシ追加、かあ。
そう思っていると、カレーが出てきました。ああ、これ。きのうやっていた激辛の野菜カレーだね。気になっていたんだけど都合がつかずに食べられなかったやつだ。うれしいなあ。
食べるとこれが辛いんです。かなり辛い。
辛いのだけれどバランスを失っていないがすばらいい。野菜カレーでこの辛さを持ってくるのは珍しいですね。
おもしろい。やっぱり拉麺5510、侮れないねえ。