神田のガード下をふらふらあるいていてそこからふと外れた時に見つけた地下の店。神田カレーグランプリののぼりが出てるねえ。
どうやらここは、バー。どうやらバーの昼間借り。なんとなく入ることにしました。
カレーですよ。
入り口の色々な情報を総合するに、沖縄的アプローチのカレーが食べられる、ということらしい。
うむ、なんか珍しいよね。いきましょうか。
お店の名前は、
「比嘉」
というそう。沖縄の人の名字だね。
階下に降りると簡易的に入り口わきにレジ的なスペースが設けてあります。
料金先払いです。レジでその場で、
「比嘉カレー」
を注文。
席につき、店内をきょろきょろやっていると程なくカレーがやってきます。
あ、なんかきれいな見た目だぞ。
大きなソーキが3つ、存在感を放ちます。お肉おいしそうだ。
福神漬けが中央に来るレイアウトは新鮮ですねえ。
野菜もたっぷりで、ごはんの上に野菜をかぶせるこの感覚、これはどことなくタコライス感を覚えます。うん、なんとなく。それで、ヤングコーンが生だったのが驚かされました。ちょっとやはりここら辺のセンスは南国的に感じてしまうな。ほら、たとえばタイでインゲンを生で食べるあの感じ。濃い紫のスライスはビーツだと思ったら紅芋だった。これもおもしろい。
カレーソース自体はスタンダードな、いわゆるルウカレーというか、家庭カレー的味。でこぼこなく、フラットなものでした。
構成としてこういうカレーソースで具材を楽しむと言うスタイルでしょうか、ならばカレーソース、これでいいと思います。
添えられたシーサーの顔のかまぼこがかわいかった。
店員さんは淡々としていらっしゃるが親切です。
テーブルのPOPを見ると楽しい方達だとわかっておもしろいですよ。
バーの方がやってるのか、それとも間借りなのか。
今度聞いてみよう。