定期的にどうしても食べたくなるレトルトカレーがあります。
レトルトカレーで定期的に食べたいってすごいことだと思うよ。すごいよなあ。
カレーですよ。
人それぞれの条件があるとは思いますが、レトルトカレーを食べるシーン、どういうものを想像しますか。
奥さんのいない日の自宅ランチとか。仕事が遅くなった日の夕食とか。手間要らずで便利、素早く完成。まさにレトルトカレーの王道の利用シーンなんですが。
でもね、そういうのを越えて「あの味が食べたい。あの銘柄じゃないと我慢できない。あのレトルトカレーが好きすぎる!」という趣味や嗜好品として、もっといえば「ごちそう」として存在するレトルトカレーも増えてきています。わたしの中でその中のひとつを占めるのが、これ。
「ヤマモリ グリーンカレー」
ヤマモリのグリーンカレーには中毒性があります。あるよなあ。そして定期的にまたその欲求がやってくるわけです。
そういう時にも当然の如くわたしの事務所のカレー本棚にストックがあるわけですよ、ヤマモリタイカレーシリーズ。
1ミリも迷うことなく定番のグリーンカレーを抜き出します。いや、ちょっとだけ迷った。隣にあるプレミアムグリーンにするか、定番にするか。どちらも同じくらい魅力的なのよね。
きょうは定番でキメることにしました。
さっさと温めて、密かな楽しみ、タイのパイナップル模様のうつわを引っ張り出してきて盛り付けます。このうつわ好きなのよね。
この日はカレーライススタイル。ごはんと一緒盛りにしよう。現地でもこの形で提供されることもままあるんですよ。
甘くてしょっぱくてびりっと辛くて香りがよくて。現地さながらの味にやっぱり、改めて、いいものはいいと思い知ります。
いや、現地さながらはダテでもなんでもないんだよね。
なにしろタイ、ラヨーンの工場で作っているのだから。
その光景を去年の夏に自分の目で見て確かめてきました。素晴らしい体験でした。
間違えがあるわけがないよ。ほら、パッケージの裏を見てください。この写真、こここそがタイ王国、ラヨーン県にあるイースタンシーボード工場団地の中に位置するサイアムヤマモリの工場です。
ここでこのレトルトカレーが製造され(結構手作りの部分もあって感激!)パッケージラインを流れて遥々日本にやってくるのです。
茹で卵が妙に合うんです。合わせてみるとなぜかもやしナムルも良かったなあ。茹で卵は次回も忘れずに入れてみよう。
こういうアジア料理のリミックスは楽しいと思いますし、お店ではできない、レトルトだけのお楽しみ。
そういうのもいいよねえ。