自宅で辛いもの。たまにそんな気分になる時があるでしょう?わたしは今日、そういう気分でした。よし、仕事でおうち出られないけど辛いカレーのストックあるぞ。
カレーですよ。
辛いレトルトカレーはそれはそれなりに種類がありますよね。
なんというのだろうね、「自然な辛さ」ということで考えるとその料理の成り立ちからちゃんと自然に辛いものが正しいのではないかとか考えます。
そうくるとタイカレーというジャンルは「自然な強い辛さ」ということになって、これは納得がいきます。もともと辛い料理が多いタイ料理ですから納得なわけです。
おいしい辛さではないもの、不自然な辛いだけのレトルトはわたしは好まないのです。
さてそこで助かるのがヤマモリのタイカレー、タイダンスシリーズの、
「プリック」
です。
名前がそのまま唐辛子(プリック)というもので、もうね、当然辛い。辛いんです。
タイ料理の辛さというのはなんというのだろう、電光石火というか、舌の上から脳まで辛さの信号が届くのが早い気がします。
いつもはスピード感のある辛さとかそんな言い方をしているんだけど、なんか「電流火花がからだを走る」みたいな感じ。
舌がびりっと辛くなり、後からおなかにぐいっと辛さがくるかんじですね、このプリックは。旨みもあれば鶏肉も良い感じで美味しいのは間違いありません。そして、辛い。これを求めていたんだよ。
汗がどっと吹き出して、水を飲むのを我慢しつつ(「水を飲んだら水地獄」西荻窪タリカロさんのあの名言、頭をよぎります)緊急避難用に用意した茹で卵に助けられつつ、美味しく完食。
辛いもので汗をかくのは楽しいねえ。うちだと汗だくでも気兼ねないのでなおいいな。
ああ、汗かいた汗かいた。気持ちがいい。