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ホワイトマウンテニアリングとユニクロのコラボレーション、
「UNIQLO and White Mountaineering 2021年秋冬コレクション」
けっこう期待してわくわくと待っていたのですが、販売が開始になって色々と眺めたんだけど、2019年秋冬の「UNIQLO and Engineered Garments」ほど面白くはなかったな、というのがわたしの正直なところ。単純に好みかどうか、という話なんだけどね。
これはもうほんとうに個人的な感想でしかないんですが、もっとアウトドア寄りだと面白かったと思っていたんですよ。今回のこのコレクションはどちらかというとアウトドア寄りアイテムを逆に都会的にソフィスティケイテッドしてきた感じで、それももちろん悪くはなかったわけなんですが、今コレクションのメインアウターである「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」があまりにもスッキリ仕立ててられていて、ちょいとごちゃついたギア的アプローチの服が好きな子供っぽいわたしの趣味とは合わなかったというのが正解。
で、この
「ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット」
は買いました。
カーキもダークブラウンも色味が良かったんだよ。ダークブラウンを選びました。
サイズ展開が幅広くて、そこは多分ユニセックスで設計してあるところからでしょう。フィット感などサイズで自分のセンス、好みで調整できるのがよいですね。
スッキリした印象に見えるのは多分袖の作り。ラグランスリーブ的な肩回りの３Dカットが功を奏しているみたいです。インナーにした時も肩周りスッキリは効果的だと思います。後身ごろがほんの少しだけ長くなっているのもちょっといいね。正面、脇から袖にかけても凝った作りで動きやすく綺麗に見せる工夫がありました。
全体的にほんのりAライン的、裾が開いているという感じに見えます。こういうボンディングだと当たり前なんですが布がしなやかに動いてくれず動くとちょっと大きく開いてしまう、体の線にフィットしてくれないところもあってね。で、それがちょっとというのならサイズをジャストサイズで選ぶと印象が変わるのではないかと感じます。わたしはワンサイズ上げにしてみました。アウターにすることが多そうなのでインナー着用ジャストサイズはやめてみました。正解だったみたい。
機能としてはナイロン表皮はリップストップで引き裂き耐久性があり、雨水をはじく耐久撥水機能を持ってます。なにより質感がいいんだよね。インラインのウルトラライトダウンの表皮は機能と価格のバンランスからだと思うんだけどいまいちなんだよな。これはとてもいいです。少し光沢があって高級感もあるし。
ウルトラライトダウンの括りの製品なのでポケッタブル仕様になっていました。ほかのウルトラライトダウンと同じくナイロンのスタッフバッグが付属しています。ウルトラライトダウン製品はインナー寄りのアイテムだと認識していますが、これは多ポケット仕様となっていて収納力に秀でています。アウターで十分いけるよね。
¥7,990。適価と感じました。
