2/1の最終日に手に入れたイトーヨーカドーx魯珈とイトーヨーカドーxナイルレストランのお弁当がありました。どちらも大変美味しかったんです。
カレーですよ。
その時に一緒に手に入れた冷凍食品がありました。そうかあ、冷凍もあるのかあ、と感心して買ったんですよ。カレー店とのコラボレーション企画で冷食まで作るのはすごい時代だよなあ、と感心します。コロナ禍、外食と内食の需要のバランス変化、カレーブーム、冷凍食品技術のイノベーション、いろいろな流れが一つの場所に偶然集まって。
そしてその渦中の輝きがあるお店がピックアップされて。
今や押しも押されぬ名店、人気店になった、
「SPICY CURRY 魯珈」
の監修製品がイトーヨーカドーの冷食コーナーに並ぶわけです。
面白い時代の流れを目の前で見せられている気分で、ちょっと気持ちが動いちゃいますね。
「イーザップ スパイシーカレーと魯肉飯の合いがけ ろかプレート風」
という名前の製品。
うむ、「ろかプレート風」ときたか。看板メニューを外部に出したか、齊藤店主。これはちょっととんでもないことだねえ。齊藤店主は強いこだわりと、その背中合わせにフレキシビリティも併せ持つひと。料理人としての身体能力が高いと言うかね、そういういい方ができる人です。彼女が考えて決断したこれ、気になるに決まっているじゃないですか。
まず香りがいい。すごく香るんです。レンジアップの途中から、おやおやこれは、、と思ったよ。家庭の電子レンジからこの香りがしちゃうのか、と驚かされます。スパイス料理のレストランの匂いがするんだよ。
赤い色はトマトベースのカレー。カレーがちゃんと辛くてね、けっこう辛くていい感じ。辛さは魯珈のアイデンティティなのでとても納得がいきます。もちろん普通に辛いものが好きな人が食べられるレベル。安心のイトーヨーカドーブランドなので。ちゃんとトマトの風味があって冷食のパフォーマンスを思い知ります。
そして魯肉飯、これすごい。ちゃんと魯肉飯として完成されているぞ、しもかも魯珈のやつが。唸りながら食べました。
高菜けっこうしょっぱいね。でもそれがいい。しかしご飯が進んで困るという側面もあるねえ(喜んでる)
そしてここからは当然混ぜて食べるわけですよ。混ぜるとやっぱり楽しい、おいしい、いいよねえ。
きちんと齊藤店主の味や意図が体現できていて驚かされました。いや、たいしたものです。
これ、追加ご飯を用意してもいいかもよ。これをおかずに白ごはんが食べられます。
これは心の隙間がかなりうまっちゃうやつだよ。おどろいた。いいのかこれ出しちゃって。