これと同じラインナップのスープカレーを食べました。かなり良かったんです。
期待を込めてこちらも食べてみることにしました。
カレーですよ。
スープカレーと同じく紙箱パッケージなし、レンジアップ可能のパウチを使用している、ハンドリングがいいレトルトカレーなんです。
「富良野市場 ポークカレー」
といいます。
なるほどこの仕様、コンビニエンスストアに置きやすいと感じます。前回の「富良野市場 スープカレー」の記事で色々と箱パッケージなしの大変さを書きましたが、物流、流通的には箱パッケージのものより大変なんですけど、コンシューマー的にはもうすでに鍋でお湯文化のカスタマーよりレンジアップ派が多いという商圏ですよね、コンビニエンスストア。
さて、こちらはポークカレー。
見た目の色通りのデミグラス仕立てでありました。
小麦粉を使い、欧風カレーの味を決めどころとしています。とろみ強くブイヨンの味深く、という定石を踏む正しきカレーライス。うん、これ、よいと思う。
具材の厚切りのポークがなかなかよいのです。ちょいとかためでありますが、範囲内。ポークは脂身が嬉しいものですがそこもちゃんと押さえてあります。小さいながらも(レトルトカレーとしてはかなりの大きさだとおもうよ)じゃがいも丸ごと一個はかなり嬉しいなあ。手応えがあるねっとりした食感も高評価といえましょう。
辛さ控えめの欧風寄り。こういう味が好きな人は多いはず。
とはいえスープカレーの方と比較してしまうとちょっと個性は弱いかしらねえ。
しかし富良野産の素材を生かしたよいプロダクトであることは間違いがないです。