お弁当を買うときに、出来れば優先したいことがあります。それはね、「お肉屋さんのやっている弁当店で買う」というやり方。
カレーなしよ。
東陽町、というか。住所では東陽町三丁目なんだけどね、実質すぐそばに見える橋を越えれば木場、という感じのジャンカレー東陽町店の裏に、ジャンカレーのあの重たい持ち帰り弁当のライバル店があります。
そう、お肉屋さんです。
お弁当、作ってくれます。
「柳精肉店」
ジャンカレーを堪能してなお、つい弁当を買って帰ることもあるのです。
わりとそうなりがちです。
お肉屋さんのお弁当はメインディッシュの土台がしっかりしているという安心感が他の弁当店と比べものにならない。そう思っています。
なんの悩みもなく何を買ってもハズレがないという安心感。このお店を選んだ時点で勝ったも同然。そう思うわけですよ。だって、お肉屋さんなんだもの。そこのお弁当でしかもきょうは
「とり照焼き弁当」
なんだもの。
期待をするなって方が無理な話しです。そして案の定、とても美味しい。ああ、おいしいなあ。シンプルな内容、とり照り焼きと切り干し大根、ポテトサラダ。それに沢庵とごはん。こういうのがもうなんていうか、ずばりと気持ちに刺さるのです。これぞお弁当。いいなあ、嬉しいなあ。ほかに代え難いものがあるよなあ。
お肉屋さんのお弁当ってほんとうにいいなあ。お肉屋さんのお弁当ってなんであんなにおいしいんだろう。