いつものように幡ヶ谷にやってきて、いつものようにここで食べて、いつも通りの味なんだけど、改めて思うのはチキンカレーの特徴的な味と香り。
カレーですよ。
もうとにかく日常で、当たり前にそこにあって、思い立ったらさっさといって25年来のお気に入りのカレーを食べるわけです。
ここ、
「カレーの店 スパイス」
には安定というものがあるなあ。
四半世紀。そんなに通ってて気がついていなかったわけではないんですけどね。
ちゃんと意識をして食べ、色々と考えたり照らし合わせたりするとこういう味のジャパニーズスタイルカレーライスは類似のものがあまりないのではないか、そう思うんです。
香りの強さ、きちんと明確な辛さ、辛さに追随する甘み、スパイスの強い香り。とても個性的です。こういう個性的な味のカレーをもう45年も提供しているんだよ。とんでもないことだよ。すごいことだよ。
改めて、チキンは香りがいいなと思ってそこから考えが広がっていきました。
なにかを食べて、長く食べ続けているものなのに気づきがあります。そういうのはとても楽しいね。