ちょいと焦がれて悩んで考え込んでいたものを手に入れたんです。 Amazon Magic、なのかな、これは。
Amazonを使った販売をやっている知人がいないので想像で物を言うのですが、長いことAmazonウォッチャーをやっているわたしが面白いなと思っている値動きがあります。ウォッチリストに入れて価格推移を見ていると何やらある程度決まった動きが見えることがあるんですよ。
たとえば、10000円のスニーカー。しばらく経ってちょっと安くなります。期間はまちまちなんですが9600円になったよ。おや、安いね、と見ているとまた下がるんです。9200円。お、こりゃあ買うかなあ、と思っていると急に11000円になった。あれま、なんだろうと思っていると売り切れとなります。在庫数と関係しているんじゃないだろうか、これ。
10000円の時は在庫ありとあって9600円の時は在庫8足、少し期間があって9200円の時は2足になっていました。11000円になる直前、在庫はラスト1足だったかな。
売れないと価格が少し下がり、様子を見てもう少し下がって購買者に揺さぶりがかかって。で、ラストワンになると今度はもう強気気になる。そういうアルゴリズムなのか、人力なのかわからないですが、一定の動きが見えるんです。それをもながら買うタイミングを計ったりします。おもしろいなあ。
ベアボーンズと言うアメリカのメーカーの
「Railroad Lantern / レイルロードランタン」
と言うのがあります。
LEDランタンなんですが、これがなかなか雰囲気が良くてね、例えてみるとディズニーランドのカリブの海賊やビッグサンダーマウンテンに備品として飾られているような雰囲気、とでも言いましょうか。巧みに昔のオイルランタン風にデザインされていて、きちんと金属ボディなんですが中身は最新、エジソン球的な雰囲気のLEDが仕込まれて調光もできるというね。バッテリーはUSBにて充電可能。よくできているなあ。これ欲しくなりました。
定価は公式のECサイトで9680円(税込)。なかなか手強いぞ。市場価格は7000円台から6000円台あたりです。並行輸入品も混じっていますね。さて、どうするか、考えつつじっくり待ちましした。相変わらずの人気であることや昨今のアウトドアブームで品薄になると価格が上昇、異常値を示す事もあるんですけどね。それでグダグダと迷って半年以上経ってしまったところで並行輸入品でなんと3000円台というものが出てきました。なにこれ!目を擦ってもう一度見てもやっぱり4000円切ってる!リスクは承知で迷わずカートへ入れるのボタンをクリック。購入とあいなりました。
結果、大成功。リスクヘッジの根拠も薄いまま購入しましたが、まったく問題ない新品、正規品で驚いたなあ。
「戦前の北米鉄道会社で使われてきたレイルロードランタンを模したランプです。エジソン球タイプのLEDを採用し、雰囲気があります。出力は、ハイモードで4時間、ローモードで100時間点灯します。」という説明。まったく大満足の品でした。
現在そのショップでは同製品が5556円、わたしはAmazonギフト券の半端額が164円あったのでそれを使い、わずか3816円という値段で購入することができました。あ、いや、そもそもポイント貯まってたんでそちらも使って実質タダなんですが、とにかく定価の半額以下ということになるわけです。すごいなおい。
それなりの重さと機能があり、ホヤはガラス製。丈夫な外枠、フレームはちょっとぶつけた程度ではびくともしないものです。ホヤは社外品のちょっと雰囲気あるものも色々出ているようで、その後のエイジングと交換の楽しみも残っています。ああ、まったく良い買い物だった。流行りすぎててちょっと恥ずかしいな、というのもあるんですが、気に入ったものですから。流行りではなくわたしのスタイルにあっているから買った、と自信を持って説明できるモノだと思っています。
そして、稀にこういうことがあるからAmazonウォッチャーはやめられないのです。