【熱海ワーケーションメモ】ワーケーションディナー TKP HOTEL&RESORT レクトーレ熱海小嵐

ワーケーションでのディナーは宿泊先の、

 

「TKP HOTEL&RESORT レクトーレ熱海小嵐」

 

が担当してくださいました。大変おいしかったのです。2日分のディナーをこちらでいただきました。

「TKP HOTEL&RESORT レクトーレ熱海小嵐」は山の中腹というような場所にあります。

かなり急坂で狭い道を上るのはまことに熱海らしい風情で山のホテルに来たな、という感があって楽しいですね。眺め、素晴らしい。

それだけに一番近くのスーパーマーケットやコンビニなどへのアクセスはなかなかに大変なのです。クルマがあれば問題ないけど(今回わたしはクルマで来ました)それでもちょいとなにか手元に食べられるものがないと不安、などいう人はちゃんと備えておくといいと思うよ。とはいえカップ麺、酒や飲み物のの自販機なども完備されているので心配無用。お菓子とか嗜好品は入る前に買っておくといいんじゃないかしら。

 

そんな場所であるからということと、ワーケーションということで食事は大事です。仕事との気持ちの切り替えにとても大事なものとなります。で、こちらの夕食が素晴らしかったんだよ。

まずはやはり地のもののおさかなが出てくるのがとてもうれしい。うれしいねえ。

熱海湯河原など伊豆界隈とくれば金目鯛。お造りで金目鯛の昆布締め、これがうまかったんです。うまい刺身ってのはちゃんとあるものでね、こういうのを食べると、いかに自分が普段おいしくない刺身を食べて刺身嫌いになったのかがよくわかるのです。

一次産業と近い場所はやはり圧倒的にそのおいしさが違うねえ。思い知ります。うれしくなります。焼き物で金目鯛のハーブ焼きなども出てきて洒落ているね。

台物として富士ポークと秋茄子の鍋が出てきたのですが、これも実においしい。味噌仕立てで白菜、青味、木綿豆腐にえのきとシンプルであったが味噌出汁が上品でとてもよかった。とてもおいしかったです。

こういうものを囲んで仕事とはまた違う話をビジネスチームのメンバーとするのはなかなかに格別なもので、リラックスした中で自然と前向きな気分の中からアイディアが溢れ出してきます。これこそワーケーションの価値だと感じました。

ただ環境を変えればいいという話だけではないんだよね。時間や空間の共有と、自分の時間とチームの時間の切り分けや融合やそれをマネジメントする自分の心とか気持ちとか。いろいろな要素がピースとして集まって、その後の結果、良い仕事、なのだと理解できます。

なるほど、意義が見えてきたぞ、ワーケーション。