カレーですよ4905(レトルト スパイシーバターチキンカレー)箱、でかい(肉のせい)。

箱の大きさが売り場でも目につくこのカレー。レトルトカレーなんですが。もちろん箱の大きさには訳があります。しかし。

 

 

カレーですよ。

 

 

スーパーマーケットのフェイス作り泣かせの仕様なんだよね、規格サイズを越えるパッケージ。でもよくしたもんで、2023年。昔と違ってモノがよく、インパクトや話題性があればイレギュラーなサイズでもスーパーの棚を空けてもらえる時代になりました。レトルトカレー、ますます面白くなってきています。カレーブームが追い風になっているね。

このパッケージ表面に「一条もんこ監修」とありました。もんこさんの監修、そして36cosの製品とくれば自動的に期待ができるというものであります。名前を、

 

「スパイシーバターチキンカレー」

 

バターチキンカレーの辛口というのは、実はカレー業界でほんの少しだけトレンドになっていて、いくつかの店が取り組んでいます。デリーの田中社長もやってたはず、たしか。

で、上手に辛くすると美味しいのよ、バターチキン。甘いだけがいいというものではないのです。

さて、箱の大きさの理由、もちろんそれは具材の大きさということですよ。これはデカ肉がウリのカレーなわけです。昔、タイ・ラヨーンのヤマモリの工場見学に行ったときに、これだけの具材のサイズを機械ラインで入れていくのは技術的にも大変で、だからこの工程、具材の袋詰めは人の手でやっているんです、なんて話を聞きながらふくろだけやスズメナスをリング状の治具に入れて流れるような手つきで袋に詰めていたタイのおばちゃんたちを思い出します。あれは勉強になる素晴らしい見学だったなあ。

さて、これ、骨付きの大きなチキンが入っています。その大きさはなかなかに胸躍るものがありますね。でかいのがどんといっこ、というのはなかなかに響くものがある。ロマンです。しかもきちんとおいしいやつだ。

カレーソースもちゃんとバターチキンとして成立させてありながら行き過ぎない辛さを乗せてあり、なかなかのバランスで良いものです。ああ、これおいしい。

これはもう、ちょいとしたご馳走なのだよね。

もう随分前に、レトルトパウチの高級なカレーはご馳走。世界はそういう概念に切り替わったよな、その切り替わっていく様を見てきたよな、という感慨があります。

世界は少しずつ変わっていきます。

 

 

追記。

で、おいしいものをさらにおいしく、とパワーアップアイテムを足してあげたのが次の記事です。これまたゴキゲン!

 

カレーなしよ(レトルト HOSHIKO 玉ねぎのコク甘スープ)昨日のエントリーの続き、ちょい足しパワーアップ。

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