【ウェア】ダイソー キルティングハット 300円帽子、その実力。

すごいのがダイソーにキタんだよ。帽子だよ、キルティング・バケットハット。300円也。驚きました。

正直ちょっとどうなんだろうねえ、と思ってたんですけどね。

そうそう、買いに行く前に何かインターネットのニュースかなんかをみてダイソーに行ったんです、別のもののついでで。はじめは300円の帽子、買わないよねえ、と思ってました。そもそもこういうの大体女の人向けだし。紹介してた媒体もそういう感じで紹介してたし、と色眼鏡丸出しだったんですけど。

そしたらこれがなかなかよくできててね、困っているわけです。なんだよ、いいじゃんこれってなってます。もちろん300円なりの粗い縫製や造りでありますが、でもこれ、かなりイケる、イケるよ。

なによりもまず、わたしの頭が入るんです。それがすごい。それなりにデカい頭でオートバイに乗ってた頃はヘルメットはXLを選んでいました。帽子はサイズ60以上無ければ快適にかぶれないんですよ。が、これ、すっぽりでした。しかもかぶるとちゃんとあたたかいんだよ。おお、キルティングすごいぞ。ちゃんと機能しているじゃないか。こりゃあいい。

女の人なんかで髪の毛をふわりとスタイリングしている人とかおだんご作る人も使いやすいんじゃなかろうか。

シルエットがちょいとダサいと思ったんだよね。ツバが中途半端に広すぎると思ったんです。それで実際かぶってみると。

ありゃ、なんだこれ。ツバのアレンジがいろいろできちゃう。こねくり回してるうちになかなかカッコよくスタイリングできちゃった。あれまー。

あれだ、ほら、ほんじゃまかほにゃららーほい!の人。えーと、えーっとね。

そうだ、早野凡平さん!ナポレオンハットのひとだ。いや、それは関係ないか。しかしツバをほんじゃまからへ〜のホイ!とやるとダサかったシルエットがカッコよくなるわけですよ。ほおほお、これはいいぞ。

しかも。リバーシブル使用、いけます。これも驚いた。

白くて目立つタグをうまくきれいに切ってやれば、タグがついているところのシームが多少気になる程度で、傍目からはほとんどひっくり返して被っているとは思われないはずです。ああ〜これは色々となかなかいいんじゃないかあ。

 

 

3色あります。黒、カーキ、ベージュ。

それで、惜しいのはやっぱりこれもか、という感じで。ひょうたんキルトのネックウォーマーとかトートバッグと同じ色合いのナイロンキルティング布なんです。ダイソーの今年のキルティングシリーズ、ベージュだけがサンドベージュではなく少しピンク掛かっているんだよねえ。なんか女性っぽいニュアンスの色なんであります。サンドベージュだったらなあ、全色即購入だったよなあ。なので黒とカーキを買いました。

クルマの中やカバンの中に放り込んでおいてラフに使いたいね。

そういう使い方がちょうどいいと思います。