カレー関係の仕事で公式の場所、行事に出席する機会があったんですが、ちょっとおもしろいことがありました。
ちょっとしたパーティー、いや、式典かな。盛会でした。
試食や表彰、挨拶などの式典の中、たくさんの写真を撮りました。性能の向上と媒体の特性の変化の中、スマートフォンを使っての撮影が多くなっています。いいか悪いか、好きか嫌いかは置いておいて、機材を新調する場合、カメラよりもスマートフォンのリプレイスを優先させています。
使用頻度と利便性を考えると、どうしてもね。致し方なし、なのです。
そんな中、この日の装備はShift Cam Japanさんからお預かりしているスマートフォン用のカメラグリップタイプのマウント、
「Shift Cam Snap Grip」
をこれまたアンバサダーを務めているトリニティさんからお預かりしたiPhone14に同社の「Turtle MagSafe対応ハイブリッドクリアケース」と組み合わせての装備となりました。
実にこれ、よいコンビネーションで快適なのですよ。
「Turtle MagSafe対応ハイブリッドクリアケース」は透明度の高いカチッとしたシェルの中央にMagSafe用ベースというのかな、虫眼鏡型の金属リングが付きます。これでMagSafeアクセサリーが確実に吸着するようになるわけですね。
先月使っていた「AIR-REAL INVISIBLE 超極薄軽量ケース」は実に美しいもので気にっていたんですが。とはいえやはりMagSafe用のリングがないと超薄型とはいえApple社の意図しない分の厚みが増えるわけで、保持力が少し落ちるのを確認しました。あの美しいケースにMagSafe用のリングを貼り付けるのも野暮だしね。
そう思って、取材等の実用というシーンで確実性を上げるために「Turtle MagSafe対応ハイブリッドクリアケース」に切り替えたというわけです。
「Shift Cam Snap Grip」。これがなんともいいものだったのです。
https://www.shiftcam.jp/collections/snapgrip
モノとしてはMagSafeアクセサリーというジャンルになりましょうか。MagSafeでカチリとiPhoneに装着してBluetooth接続。コンパクトデジタルカメラのようなホールド感と操作感でiPhoneをカメラとして操作できるグリップです。機能は後述するとして、まずはそのデザイン。大変に美しい。カッコいいものです。
実はこの組み合わせ、装着の安定感に関して、写真とカメラ、デジタルガジェットの専門家である荻窪圭さんも間違いない、と太鼓判を押しているのです。SNSのコメントのやり取りでそんな話しが飛び出して嬉しかったのですよ。うん、これ間違いないコンビネーション。
冒頭で書いた話しはね、それで式典の中、「Shift Cam Snap Grip」を使ってたくさんの写真を撮っていると多くの人がそれはなんだ、と反応するわけです。なんだかんだやっぱりiPhoneを使う人が多いニッポン、MagSafeもそれなりに機能を知っている人が多くなっていて。うん、ちょっと興味出ちゃうよね、自分のiPhoneと同じものを使ってるんだけどなんかカッコ良くなってるし使いやすそうだし。それなに?ってなりますよね。
その中で質問してくる人、多くは若い女性だったんです。一通りの説明をしながら件の女性を見ると目がキラキラ輝いています。ああ、こりゃ買うなあとわかる目の輝き(笑)なるほど、そうか、このプロダクトは、そういうものか。なんとなく理解できてきました。
まずデザインと質感がいいんです。模倣製品も出てきてしまう困った状況。もちろんこれは魅力的なプロダクトであるという証拠です。で、本物、やっぱりオーラが違う。いいんですよ、質感や手触りで「これはいいものだよ」と訴えかけてくる。「Shift Cam Snap Grip」の専用ケースもいいんだよね。オールインワンのクリエイターキットにのみついてきます。これまた質感高いケースでね。そして「Shift Cam Snap Grip」のある程度の手応えを感じる重さ。いい、いいな。
重さに関して言えば「ちょっと重たいな」という人もいるかもしれません。iPhoneのアクセサリーとして考えるとその言い分はわかります。でもね、これ、カメラなんだよ。カメラであるからして、ある程度の重さがないと構えた時、シャッターを押した時に本体、iPhoneと「Shift Cam Snap Grip」が動いてしまう。ブレるのです。ある程度重さがないといい写真撮れないんだよ。これは覚えておいてほしいのです。こういう部分もカメラ的で昔から写真撮影が好きなおじさんには刺さるわけです。
それで、そんな話しを交えながら機能を説明すると女性のみなさんはググッとくるみたいです。
まず、ハンドグリップとシャッターボタンってのがいいなと思うみたい。カメラという機械を持ったことがない世代が増えている2020年代であります。それで、若い世代の人が「カメラってエモい!」とか思ってるらしくて、きちんとグリップして構えてシャッターを切るという行為が面白いみたい。
縦装着、横装着も自由自在で自撮りスタンドとしてもイケる。これは自撮りと配信と動画視聴がスタンダードな現代の女性には重要なんですよ。そうだねえ、そうだよねえ。
と、ここであれを取り出すわけです!その名も「SnapLight」。腕利きの営業マンか、マーフィー岡田かあたしゃ。
「SnapLight」はMagSafe対応充電式LEDリングライト。単独でiPhoneにつけることももちろん可能。「Snap Grip」と組み合わせれば最強なわけです。明るさは4段階調が可能で結構明るいですね。ここまでくると色温度とかまで言いたくなりますが、それはお預け。運用で工夫しましょう。角度調節と外向き、内向きへの対応でインカメラ、メインカメラ両対応!いうことがありません。
しかもだ、お客さん!メインカメラ使って自撮りの時はライト内側にミラーがあるので高画質自撮りもいけちゃうってんだから。さあ、買った買った!
実は先ほど「自撮りスタンドとしても動画視聴スタンドとしても、、」と書いたんですが、角度や装着位置によってちょっと不安定なのも事実。わたしは「Snap Grip」の背中に「SnapLight」を装着してヒンジをグリップ側に向けてやってライト部分を引っ張り出し、簡易的な補助足として使っています。これいいと思う。安定感が増す。重心が下がるからね。希望するとすればその機能を「SnapLight」に実装するためにヒンジをもう少しかたくするかねじ式で締めこめるようになるといいかも。
そうは言いましたが、だったらこれを使いましょう!ということなんだよね。最後に出ましたよ、「SnapPod」です。三脚キット、自撮り棒兼用です。
「SnapPod」のネジ穴は三脚ネジの標準なので別で長い三脚とか今持ってる三脚とかあれば色々と応用も効きますよ。こんなん出しちゃうと完全試合だな。
「どこで買えますか?なんて検索すれんばいい?」となります。その場でポチるなこりゃあ。そりゃあそうだ。
あたし、Androidなんです、、、おまかせください!MagSafe非搭載のスマートフォンなら付属のマグネットステッカーで装着できますから!ね、ほら、にっこり。
リモコンシャッターついてないのかあ、、、なに言ってんの、お客さん!記念写真でしょ、みんなで撮りたいんでしょ。だったらiPhoneから「Snap Grip」外すでしょ。そんで「SnapPod」つけて三脚立てて構図決めるでしょ。そしたらBluetoothで繋がってんだから「Snap Grip」持ったまま友達の隣に走ってってポーズ決めたら手元でシャッター切ればいいじゃん!
「Snap Grip」は自撮り棒の機能がメインで三脚としてはちょっと開脚角度が狭いのと雲台がつかないので(ボールジョイント部を握って締めこめるので少し角度をつけられます)注意。あくまでセルフィスティックメイン。なのでぐいぐい角度変えたりガンガン三脚撮影したい人はミニ三脚を買ったりするといいと思います。三脚穴と同じ径だからね、ネジ部分。
とにかく「SnapGrip オールインワンキット」買えば全部ついててその場で即幸せになれます。あ、一緒にトリニティのiPhoneケース「Turtle MagSafe対応ハイブリッドクリアケース」も買っとくとさらに幸せになれるよ。これはもう自分で実感した。
なんでこんなに営業口調?(笑)いや、ほんとにこれオススメだから。自分で使ってすごく楽しかったから。
女子が持つ自撮りカスタムキットの最強パックですからね、これ。
あ、そうそう、「マツコの知らない世界」で「他撮りの世界」の回(1/24放送)で「SnapGrip オールインワンキット」が紹介されてイッキに在庫が底打ったらしいんですが、今はまた入荷したみたいで大丈夫。よかったよかった。