カレーですよ4990(駿河台下 エチオピア)ジャガイモの扱いとアチャールの追加。

エチオピアで何か食べようと思ったんです。だいたい「エチオピアで何か食べようと思った」などといってる時点で大概メニューが腹の中で決まっているってわけです。

 

 

カレーですよ。

 

 

なんだかんだと通っているわけです。お茶の水だし、神保町だし、駿河台下だし、好きな町だし。

それでおいしいかったら通うよね。

 

「エチオピア本店」

 

でいつも選んじゃうのはほぼいつでも野菜カレーかビーフカレーです。だいたいいつもそのどちらかなんですよ。

今日のわたしの腹はどうやら野菜カレーを所望の様子。よしきた、本店へ向かおうぜ。

券売機で、

 

「野菜カリー」

 

あと、あれだよ、忘れちゃいけないタマネギアチャール。抜かりなく追加しました。これ、わりと忘れがちなのよね。やっぱりあると幸せになれるから、忘れちゃいけません。

辛さはだいたい4倍で決めています。

それでね、もう少し辛くしたいなんて時は5倍だ7倍だと行かずにタマネギアチャールで少し上乗せするわけですよ。

これご実に具合がいいんです。コンマ5くらいの辛さの追加が欲しいんであるよ。こういう技があるんであるよ。

ジャガイモが出てきても手を出さず。アチャールが出てきても手を出さず。わたしのエチオピアの完成系を作るために必要なパーツであるからしてメインが出るまでは手をつけないと決めているのです。

 

それで、完成系がこれ。

ジャガイモは半割りにしてカレーに沈めます。タマネギアチャールはごはんにまぶすのです。これで完成。わたしのここでのスタイルがこれです。福神漬けもちょびっと端においてやるといいよね。

ごはんとカレーをくずしながら食べていくのです。

キャベツが嬉しい。トマトが酸っぱい。えのきはどうも食感が合わない気がする。いつも通りでホッとします。ここまでがワンパッケージでわたしのエチオピア体験となるわけです。よしよし、だんだん辛さも効いてきた。頭から汗が出始めたよ。

そうそう、いつも文句を言うブロッコリーの油くささが今日はなかったのが特筆。これはエチオピアのことだけではないんです。スープカレー店など含めてどうもブロッコリーはあのチリチリ部分で油を吸ってしまい、その匂いが鼻につくことが多いのでいつもそれを書くんですよ。逆に油の品質に自信があるお店はどんどんブロッコリーを揚げちゃって欲しいわけです。今日みたいにおいしいので。良いタイミングに当たったのだな、きっと。

エチオピアはやっぱり楽しいなあ。黙って一人で楽しめる、と言うのは今のわたしの心と耳にとってとてもありがたいのです。今日も助けられたな。

カレースタンドってのはいいものだね。