おわかりいただけただろうか。チャー弁である。ジェネリック、の。
カレーなしよ。
なんということでしょう。
場所は都営新宿線の森下と菊川のあいだあたり。お弁当専門店で発見しました。
わたしの家のわりとそばで買えるというわけです。そう、千葉ですらないのだよ。
「タムタム弁当」
というお店です。大変に驚きました。
だってこれ、あれだよね。あれだ。だって名前がさ、
「チャー弁」
じゃん。
が、特に否定も拒絶もないわけです。お店の外壁には堂々「チャー弁」の名前が(笑)。しかも「千葉のソウルフード」の表記までもが見て取れます。おおお、、、
繰り返しますが特に否定も拒絶もないのよ。事実、その場で買ったしね。
が、しかし。あの秘伝のタレではないのだよ。ここばかりはむずかしかろうねえ。そりゃあそうだ、なにしろ秘伝だもんね、あれ。
そしてあのタレこそがソウルなのです。
しかもあの貴重なタレをおばちゃんたちが無造作にダバダバと白メシのうえにばら巻くわけですよ、けっこうな量を。それあってこそのチャー弁なのであるよ。
そこにこそソウルが生まれるのです。
これはね、上品。もうちょっとこう、ワイルドだといいなあ。
あのタレが無性に恋しいぞ。