カレーですよ5051(原宿 みのりんご)理由納得の原宿行列カレー。

たまたま通りかかった原宿駅前、竹下通り入り口。パーキングメーターが奇跡的にひとつ空いていたんです。うむ!これは見逃す手はないね。久しぶりにいきましょう。

 

 

カレーですよ。

 

 

茹だるようなものすごい暑さの東京。ちょっとクルマから出るのを躊躇するような熱気と湿度。35℃を越える暑さ、、、ではあったんですが、これまた時間帯とタイミングが良かったようで名物の行列もなく、ほっとしつつ着席。

切れ目の時間であったようす。

 

「みのりんご」

 

久しぶりだなあ。

わたしがが知っている時代、仕事でここらへんにいた時代とは空気は少し変わっていますが、それでもやはり竹下通り、あの狭い路地は盛り上がっているようで、ちょっとうれしくなります。

その盛り上がりと共にここ「みのりんご」もずっと繁盛中。

 

「ポークカレー」

 

を注文したんですが、ひと口目であっと思って手が止まってしまった。

そうか、うっかりしていたよ。みのりんごのポーク、こんなによかったんだっけか。いや、よかったよ、昔からずっと良かったんだよ。そうだった。思い出した。

きっちりスパイシーでぐりっと辛くて、でも旨み強くて、それでさらさら仕立て。肉なんて骨付きのデカいの(!)が2本ともうすこし入っていて。しかもこれまたえらく旨いんだよな。

2010年創業ではや13年。全く古びていない味、いや、この味にやっと世間のカレーへの感覚が追いついてきた感じのスパイス使い。

うむむ、うーむ。こりゃうまいよなあ。わかっているはずだったんですが、本当にいい。お値段も今やリーズナブルと言える千円札一枚ですもん。伊達に開店からここまで、原宿竹下通りの並びで行列作り続けているのではない良カレーというわけです。目が覚める思いだな。

近所で働く人たちの心の支えになってるんじゃないかなあ、この味は。わたしが原宿や千駄ヶ谷のあたりで仕事をしていた頃、みのりんごの創業よりずっと前のことですが、やっぱり会社のそばにあったカレー店、「マンドッグ」だったっけかな。あと今もある「あかね」。仕事に押しつぶされそうになりながら、そこのカレーだけを頼りに日々を過ごしていた頃を思い出します。うまいもの食うと、きつくて苦しいけど、なんとかやっていこうという気になるものだよね。助けられる。

風間さんにまたお会いしてお話を聞きたくなるなあ。ゴルフの合間におしゃべりの時間、ください。

あ、ど冷えもん導入されてたなあ。