カレーですよ5063(秋葉原 アールティ)外食ビリヤニの翌日はだいたいこう。

ビリヤニというやつ。都市部で流行しているそうでありますが。食べるとなればだいたい外食になるわけですが。

 

 

カレーですよ。

 

 

ビリヤニはどこで食べても量が多いです。ざっと茶碗2杯半くらい出てくるのが当たり前なのです。たいたいどこでもそう。それで日本人は躊躇してしまうわけです。

実は長粒米を粘りを取りながら炊くので日本米よりずっと軽いんだよね。軽いは軽いんですがやっぱり物理的に多いんだよな。それはそうです。あんまり多い、多いと連呼すると日本でのビリヤニの量が減ってしまいそうで、それもつまらんなあ、と小声になったりもするんですが。

お祭り料理でもあり日本のちらし寿司的なあたりと比較してみると、など色々面白い話もあるんですが、それはさておきレストランでインドのひとを見ていると、彼らもはじめから全部食べるつもりはないひとがいます。きれいに半分残して持ち帰りをするひと、けっこういるな。もちろんテーブルでシェアする人もね。

かくいうわたしも持ち帰り前提、レストランでは始めに皿の上で食べられそうな量を分けてやって、そちらから食べています。クルマの時は荷室にいつでもステンレスのフードジャーを持っているのでそれに入れて帰ることも多いですよ。インドレストランはいえばあらかた弁当容器を提供してくれます。

そうやって持ち帰ったビリヤニをちょいと副菜など添えてやって食べるのはなかなかに楽しいもんです。この日は秋葉原の、

 

 

「アールティ」

 

のチキンビリヤニに、キットで自作したプラントフードキーマ。同じく自宅で長く継続して作っているダヒ(ヨーグルト。タネがインド産であるゆえダヒと呼んでかまわんと思っておるのです)、キャベツのコールスローとトマトを添えました。ガチガチのスタイリングなどではなく、色合いだけ気にして楽しくまとめて皿を作るのは気楽で楽しい趣味なんですよ。

炊き込みご飯が好きでカレーが好きな日本人。「カレーの炊き込みご飯」であるビリヤニ、嫌いな日本人などいるのかしら、とさえ思ってしまうんです。ビリヤニが流行らぬわけがないと思うんだよ。わたくし的視点からだけどね、そう捉えています。

そうそう、レストランからの持ち帰りはくれぐれも自己責任でね。レストランの料理が保障されるのは店のテーブルの上までなんだからね。そりゃ当たり前だよな。そういう前提で作っているのだから。

「モッタイナイ」の流れで少し空気が変わってきているのはいいことだけど、マスが増えると常識からズレた人間が紛れ込む確率も上がります。それで良い行動が阻害させるのはつまらないことだと考えています。

なかなか自浄という流れにならんのだよなあ。

 

それはともかく、ビリヤニおいしい。おうちで2度目を楽しめるのいいなあ。