カレーですよ5113(大手町 ゼロツー ナシカンダール トーキョー)モダンマレーシアン食堂。(現在休業中/23/10/9)

神田カレー街活性化委員会/神田カレーグランプリ のページで下記一文を見つけました。お店に行くときはSNSなどご自分で店の状況をご確認ください。またお店が開くことをわたしも待っています。(2023/10/09)

「大変残念ですが、ゼロツー ナシカンダール トーキョー(Aコース・ガイドブックP41)が、9月末から長期休業となりました。」

https://kanda-curry.com/ゼロツー-ナシカンダール-トーキョー/

 

ちょいと打ち合わせ的なおしゃべりで大手町へ出かけました。用事があっての大手町なんて久しぶりだな。

 

 

カレーですよ。

 

 

大手町のオシャレマレーシアン、ムスリムインディア由来の食堂メシが大手町の巨大オフィスビルの1階で食べられるというね。

なかなかに破天荒、かつ2023年的なカッコいい店があるんです。

 

「ゼロツー ナシカンダール トーキョー」

 

で待ち合わせました。

これ、みただけでわかるよな。多分、現在進行形のアジアの都市部の食堂メシの標準的スタイルに思えます。タイ・バンコクあたりの新しい大型ショッピングモール内のフードコートもこういうニュアンスがあるよね。

モダンで洒落たセンスになっているんですが、おかずをいくつか指差してメシの上にぶちまけるワンディッシュスタイルは、なんら変わることがないわけです。正しく、伝統的屋台メシ。なにしろ混ぜていって食べるわけですからね、これでいい。

脈々と続くアジアの屋台カルチャーがあります。それが今では夜市、ナイトマーケット、ホーカーズなどはショッピングモールのフードコートに主戦場を移したなと感じています。もちろん昔ながらのマーケットも元気ですが。街自体がモダンになって規制が入ったりもしていますから、今はその両方があると感じているんです。

料理、インド料理を食べ慣れた舌には違和感一切なく、そちらよりもほんの少し穏やかな味と感じます。うまい、おかず多い、大盛りですごい。こりゃいいじゃないか。いいなあ、こういうの。やっと涼しきなってきた。外のテラスで食べたらとても良かったですよ。

 

そうそう、奥の壁の絵はもちろんご存じの武田画伯作品。

ちょうど広場で日本酒のイベントをやっていたようで、けっこうな人出。街に活気が戻るのは嬉しいものですね。