神田カレーグランプリ、コスギカレーEXPOと2週続いてカレーイベントの登壇があり、その余韻もあってか腰が軽くなっていました。
カレーですよ。
こういうのは実に久しぶり。どうも引きこもりがちになっておりました。よしよし、こういう気分は大事にせねば。決めた。ちょいと遠いけど、土浦も行ってやろう。
実はもう20回も続いているカレーイベントの、
「「土浦カレーフェスティバル」」
なかなかに歴史を持っているんだよね。会場が広いのが「土浦カレーフェスティバル」の魅力なのです。
「神田カレーグランプリ」は小川広場のあの狭い場所に20店舗と協賛店舗などで凝縮感があってそこが面白さなわけですが、ゆっくりのんびりがいいなあっていうのであれば「土浦カレーフェスティバル」は侮れない。もってこいなんですよ。テントとテーブル、イスはかなりの数を設置してあって安心感があります。
どこのイベントもコロナが明けて、という話になることが多く、みなさん嬉しそう。
そりゃあこちらも嬉しくなるよね。
さて、せっかくきたからにはカレー。とは言え一人なので2食がいいところか。
ではまず土浦カレーの看板を背負う「ツェッペリンカレー」をやってらっしゃる「土浦商工会議所女性会」が出しているブースで「土浦ツェッペリンカレー」いきましょう。
「土浦商工会議所女性会」ツェッペリンカレー
オールドスクールなダッツジャパニーズカレーライス、イエット、みたいなやつ。こういうやつがうまいんです。具材のじゃがいもが大きくよい柔らかさで大変幸せ。レンコンチップと青のりが意外なくらいよく合うんだよね。おもしろいよね。正統派カレーライスなんだけどちゃんと個性を作り出しています。
いいですね、おいしかった。
さて、あと2軒くらい行けるかな。どうかな、とおもったら。 「洋食じんぎすかんひつじの小屋」が今回も出展してる。前回美味しかったんだよねえ。しかもおいしそうなのが2種あるじゃない。うう〜ん、もう両方買っちゃうか。
「洋食じんぎすかんひつじの小屋」
じんぎすスープカレー
カレー、それもスープカレーにベシャメルソースかけというのがおもしろいんですよ。あれ、これなんだろう。おもしろい香りがします。そしてかなりの辛さ。ハバネロとかそういう唐辛子系の風味かなこれは。爽やかでハーブ的味、香りです。さつまいもを焼いて入れてあるのも面白くてね、これが辛いカレーのカウンターになっていて実によいバランスなんです。感心させられるなあ。
レンコンローストもいいですね。ベシャメルソース側にチキンが入っているのもおやっと思わされました。カレーに入るんじゃないのねえ。変化が色々とおもしろいびっくりカレーです。レベル高いぞこれ。同じ感じのものを食べたことがありません。コンビネーションで食べるカレー、要素を全ていっぺんに合わせて食べるカレーだと感じます。いやあ、おもしろい。これはなんかすごいやつだ。
スパイシーじんぎすかん丼
脳と心にどどんとくるサイコーの肉どんぶりです。羊の香り甘く広がりタレは甘さ控えめ旨辛く。ああ〜いいねえ。肉は少々冷めてもそのパワーが落ちることなしですごいです。冷めても変なクセも出てこないんだよ。レンコン焼きの香ばしさも嬉しくて、ごはん、玄米の風味食感でほっこりです。
繰り返すけど、ひつじ、冷めてもちっともくさくならないの。
これはすごい。これはいいもの。驚いた。
色々みてまわりましたよ。ダントツの人気はわたしが買った 「洋食じんぎすかんひつじの小屋」。行列が途切れません。
そしてそれを上回る行列が「北本トマトカレー」のブース。これは本当に凄い行列で、ちょっと並ぶの諦めたよ。小松さん、頑張ってたなあ。裏方でご飯盛りをやってました。
で、結果は北本トマトカレー、優勝。サイコーだね。
スリランカ料理のヘラディワとアンマーカリヤも出てました。どっちもおいしいよ。
流山ボンベイはお店で食べるからよし、と。
横須賀カレーフェスティバルでお馴染みのTUNAMIも頑張ってた。売り切れアイテムどんどん出てました。他にもかなり気になるカレー、多かったです。
小雨混じりなのにみなさん盛り上がってていい雰囲気でした。
関東地区の地元起こし系カレーフェスはどこもみんな行きたいな。