AliExpressとかTemuなんかの中華越境ECのサイトなど覗くのが面白くてしかたないんです。自分の興味の対象が大陸では今どんなな感じで盛り上がっているのかが見えてくるから。
わたしの場合、お洋服とアウトドア。カメラ周りやデジタルガジェット、自転車や模型なんかも少し。検索の進む方向で出てくる製品はその人の趣味を反映するわけで、わたしの場合、お洋服もミリタリーだったりフィールド系だったりが提示されます。
アウトドア関係ではどうもやめられないのがチェア、テーブルのチェック。張りもしないのに欲しくなるテント、LEDランタンも大好物。ガサがあるもの、大きいものは送料の関係もあってなかなか手を出しづらいのですが。ガス機器関係は、、、日本の規格を通ってないものは手を出しづらいなあ、おっかない、、んですが。
この
「便携式安定炉 小身材大作用」
うっかり買ってしまった。
いわゆるジェネリック。SOTOのG-ストーブ ST-320のジェネリックでしょうこのかたち。
実はわたし、ST-320を詳細にみたことがないんですよ。なかなか変わった面白いストーブだなあ、と眺めたことがあったのですが、買うところまではいかなかったんだよな。小型ガスコンロは昔から持っているイワタニのジュニアコンパクトで満足していたから。とはいえびっくり価格でどんなものか試すならいいかも。
で、そうやって言い訳しながらカートに放り込んで半月ほど、部屋に届きました。これがよくできているんだ。「もしかしてSOTOの製品の工場流出品なの?」友人がそんなことを言っていたんですが、SOTOの製品は国内生産なんだよね。だからその線はない。
さておき、多少扱いにクセがあるんですが(バーナー部分の取り付け方とかCB缶の装着方法とか)概ね問題なく使用できました。
本家もどうやらこの構造はいろいろと声が上がっているみたいです。ちょっと慣れが必要な気がします。
さて、性能的には比べるべき本家を持っていないのでベンチマークがないわけですが、これまた実用に概ね問題ないみたい。ちゃんと使える。お湯も沸かせりゃあ肉も焼ける。油断はしてはいけないんですが、各部点検とクセを知ってやっていれば運用可能、でしょうか。しかし人命やその他に対する担保はゼロなのでくれぐれも注意です。簡単に真似しちゃいけない。
以前トリパスプロダクトのジェネリックを入手したことがあったんですが、その意匠や設計に尊敬を覚えたので(もちろんそのジェネリックではなく本家の思想や魂を尊敬)そいつは封印、本家のそのアイテムよりも高額な鉄テーブルを購入して禊ぎとしました。スミマセン。
今回も同じことになりそうです。ST-320買って比較するブログ書こう。これは実験用機材です。
特にこういうのを読んじゃうとね。ホーボージュンさんの記事です。いいなあ。SOTOという会社を尊敬してしまう。