カレーですよ5233(市川原木 カフェカナディアン パオ インディアンカレー エレファント)焼きそば、カレー味。

少し前に探し物があってコーナンに行ったことがありました。そのときにフードコートがあるのを知ったのですが。

 

 

カレーですよ。

 

 

わたしが出かけたコーナンは市川原木店。駅で言うと市川ではなく西船橋、いや、二俣新町かな。総武線ではなく京葉線です。IKEAがある南船橋の手前の駅がもよりです。

まあとはいえホームセンターだからね、あまり電車では行かないでしょう。

倉庫だ工場だが連なる殺伐とした千葉湾岸地帯の空気の中にあるホームセンター

 

「コーナン 市川原木店」

 

です。

そんなコーナンにフードコートがありました。へえ、コーナンってそういうのもある店があるんだねえ。知らなかった。これまた少々古い感じのがらんとしたフードコートでね、でもよく見れば悪くないですね。モスバーガー、ペッパーランチ、吉野家とお馴染みのファストフード店が並び、インド料理や中華料理のお店も入ってました。

うん、こりゃ便利に使えると思う。

そこで見つけた

 

「カフェカナディアン パオ」

 

という名前のお店なんですが。なぜか看板が2つあって

 

「インディアンカレー エレファント」

 

という屋号も持っている様子。これはなんだろう。

どうやらもともと「カフェカナディアン パオ」というお店があったようで、ソフトクリームやスパゲッティ、カレーライスなどの軽食とデザートを販売していたらしいんです。これにインドレストランが乗っかった感じ、なのかなあ。ソフトクリームとかのメニューもあるみたい。

ラーメン屋さんの跡を居抜きで借りて、元々のラーメン屋さんのメニューまで残してカレーを出してるインドレストランとか稀にですが見かけます。ここは店員はインド亜大陸周辺系の人のみですね、だからそんなかもねえ。そこで気になったのがメニュー。

「カレー焼きそば」とあります。これ、なんだろう。チョウミェンなの?それともザ・ニッポンの焼きそばなの?どんどん疑問が湧いてくるぞ。

なら、

 

「カレー焼きそば」

 

食べてみるべきでしょう。

ブルブル、ビービーとうるさい呼び出し端末を持ってカウンターへ。満面の笑顔が眩しい店員さんからカレー焼きそばを受け取りました。見ればまったくもってフツーの焼きそばなのであるよ。おやおや、これは。

チキンが入るのが焼きそばとしては珍しいかな。ほんのりスパイシーな味付きでムネ肉の様子。見事な半熟目玉焼きが乗っていました。

焼きそば自体は香りは少しカレー的、といえばカレー的かもしれないけど。確かにソース味ではないかあ。が、もっとスパイシーなんじゃないの?、とも思ったよ。とはいえ場所柄これで良いのかもしれないな、とか。色々想像できて面白いなあ。

麺は細切れでチョウミェン的であり、目玉焼きのとろり感は手練れを感じる巧みさ。盛りは食事焼きそばとおやつ焼きそばの真ん中くらいの盛りという感じかしら。意外と手応えがなかった、、かな。でも悪いものじゃないよ。

 

どことなく不完全燃焼の気分でした。チャオミェンとかチョウメンなんかを期待したんですが、それとはちょいとニュアンスが違ってた。日本人に分かりやすいように親切にできていたからかもしれないなあ。とはいえ日本的焼きそばとしては悪くなかったんですけどね。

でね。

しかしこのあと、すごいのが待っていたんですよ。