最近、日々ポラロイドなんであります。ちょっとまえ、先々週かな。表参道の「Topologie Flagship Shop」にいたんであります。原宿のヘリノックスとかあるあそこらへんだね。あら、このあいだのスカルキャンディと超至近だわ。
「Topologie x Polaroid コラボレーション記念イベント」
をのぞきに行ったんですよ。
先日仲良くなった「Polaroid I2」チームもいるとのことで、よしよし、なんて思いながらね。
「Topologie」はクライミングギアテイストのストラップなんかを扱うブランド。
そのTopologie がポラロイドとコラボしてPolaroid GoやポーチやiPhoneケースなんかをリリースしたらしいのです。
「Polaroid Go」
あれ、心憎からず思っています。
サイズ感がいいよねえ。ちいさいインスタントカメラってちょっとロマンなのであります。
インスタントカメラってさ、写真みていいなあ、欲しいなあとか思って現物を見ると結構大きいのよね、思ったより(笑)。あたりまえです。まずフィルムのフォーマットサイズから逆算、カメラボディとメカニズムを加味すれば、そりゃそこそこ大きくなるわな。
で、「Polaroid Go」はじゃあってんでフィルムサイズを小さくしちゃった。いい感じなんだよね。ミニチュアポラロイド。手頃な値段だしね。
さて、1番の目的。
このあいだ見せてもらったポラロイドの撮影済みフィルムを別のキャンバスに定着させる
「エマルジョンリフト」
のワークショップが行われていたんです。
これをみたくてね。初めはデモか少人数の人に手を動かしてもらうのかと思っていたら、会場のカスタマーが次々とトライしていていい感じ。これを体験できるのはみんなうれしいだろうなあ。で、わたしも参加。手を動かしました。いやすごく楽しいぞ。上のポイらロイド写真がね、下の写真の紙の上に定着してるわけです。すごいおもしろい。
水の中で感光、乳化したポラフィルムの心臓部分がくるりとひるがえる光景は言い過ぎではなく、神秘的。
会場にやってくるカスタマーやワークショップ参加者をみていると年齢、セグメントが手に取るように見えておもしろいんです。そうか、インスタントカメラはこういう層が使うのかあ。
ちゃんとオシャレをした若いこたちのなかにいるのはすごく楽しいな。みんな楽しげで誇らしげで目の前のものを自分たちのやり方で面白がり、消化しています。ああいうのはいいね。そういう感じの中でアンテナを立ててエマルジョンリフトをやってみたりGOや I-2を選んだりする彼らのことが頼もしくもあり、好ましくもあり。いいねえ。
I-2チームの面々とも再会、わたしのSX-70 Sonarで撮影した作品なども披露できて、ちとほっとしましたよ。お預かりしたSX-70フィルム、ちゃんと装填して作例撮って歩いてるからね。
楽しいひと時でした。