これ、面白いカレーだったなあ。このパッケージで面白いっていっちゃうとイロモノっぽく伝わっちゃうかもしれないんですが、キッチリ美味しかったんです。
カレーですよ。
フロム大坂のこのレトルトカレー、この夏の終わりに出かけた自動車旅行の折に買ってきました。
デジタルキッチンのTさん、Oさんと動画のシリーズつくろうかということになりまして。そう、もう何本か公開している「ご当地レトルトカレーレビュー」の動画です。せっかく地方にだかけることも多いわたしなのでね。そういうのも面白いと思いまして。
今回紹介したのが
「都こんぶカレー」
そうか、都こんぶは大阪発なのか。製造はベル食品工業株式会社。こちらも大阪。大阪チームメイドです。いやこれ冗談っぽいカレーですが、パッケージのこれを見ちゃうとね。うふふってなりますが冗談ではなく美味しかったんです。こりゃまいった。
パッケージにストーリーがありました。
>>
「昔ながらお馴染みの都こんぶを炊き込んだカレーができました。程よい都こんぶの風味
ととろみが絶妙な美味しいカレーです。」
「都こんぶ」ヒストリー
今も変わることない味と品質を守り続けるお菓子都こんぶは1912年(明治45年・大正元年)に京都で生まれた中野正一氏。小学校を出てすぐに大阪府堺市のある昆布丼屋に丁稚奉公。中野氏は日々の厳しい生活の中で倉庫の中にある売り物にならない昆布の切れ端をおやつの代わりとして食べながら「こんぷに味付けしたらお菓子になるんちゃうやろか?」根っからの商才のある中野氏は19歳で独立し、中野商店を創業。かねてから温めていたアイデアの昆布を原料としたお菓子を開発。それが今の都こんぶ®の原型で、黒蜜の入った酢漬けの昆布で、そのお菓子に自分の望郷の思いを込めて都こんぶと名づけました。その後駄菓子の販路から『都こんぷんの名前が知れて行き、今日では日本全国で愛されるお菓子となり、その伝統的な味を守り続けています。
<<
なるほどなあしかしなんでそれがカレーになったんだ?(笑)
細かいことはさておき、美味しかったんですよね。らレーライスでありながら、ちょと南アジアの郷土料理にも通づる味わいがあって、でも何しろこんぶですから奥行きがあって。これはね、なかなか言葉では伝わりづらい味、でもすごくおいしい。
見つけて食べてみてください。動画、みてね。