なんかあるとすぐいっちゃう店です。いや、なんかないから行こうってなるかな、いつも。いついっても安心。
カレーですよ。
東陽町のジャンカレーはさ、いつだって魅力的でね、ちょいと久しぶりになって行ってみると「そうか、こんなにおいしかったか」といつでも思うんです。正しきカレーライスとしてとてもうまい。
白メシの量が多いのはカレーライスとして重要です。間違いなく重要。そういう部分、ああ、カレーライスというものの本質をわかっているお店だなあ、と思うんです。山盛りの白メシを熱々のカレーソースでどんどん片付けていくあの快感はカレーライスの正義そのもので、こうでなくちゃはじまらん、というもの。すごい大事だと思ってます。
カレーソースもいいんだよね。基本を逸脱しないこれまた由緒正しきニッポンのカレーライスクラシックス。そういう味で、尚且つジャンカレーらしさというか、お店の個性のようなものをきちんと持っています。
「ジャンカレー」
はここでなくては、を持っているお店で、そういうのは、強い。
だからこその「東陽町で40年」なのだろうねえ。
至極納得がいくというものです。