【プレスツアー】満腹ファムツアーその3 道の駅〜シーサイドベース〜たむら農園

いろいろな都合で時間が押してしまい、ここからは駆け足になりました。まずは道の駅。道の駅は好きなので県内の施設は結構行っているはずなんですが、わたしとしたことがここは初めて。なんでかな。

 

「道の駅グリーンファーム館山」

 

聞けば去年2月にグランドオープンしたばかり。なるほどそういうことか。緑色のきれいな建物はかなり広い敷地に建っており、畑も併設。道の駅というよりも産直マルシェ的な雰囲気が強いですね。モダンでクリーンな印象でした。

「食と体験のテーマパーク」というコンセプトを掲げてイベントや収穫体験なども開催。地元産の野菜や果物が店内にあふれていました。

 

お弁当は特筆でね、買って食べていない状態で色々いうのはあれなんですが、パッと見ただけで手をかけて作られているのがわかりました。こう見えてもお弁当にはうるさいんだよ、あたし。サンドイッチなどもなかなかに魅力的できちんと訴求力のあるものを置いていることに感心させられます。

同行の女性陣が須藤牧場の「生シェイク」を飲んでいてちょっと羨ましかったんです。ちょっとね、おじさんだからあれ頼むのはばかられた。なのでまた早々に行かねば。ひとりでそっとシェイク買うぞ(笑)。ここではカレーパンを購入したよ。最後のいっこ。人気だねえ。おいしゅうございました。

千葉とくれば、の祭り寿司も置いてあってうれしくなります。あのかわいいお花とかちょうちょとかの模様の巻き寿司、いいよねえ、好きだなあ。

お次は、

 

「Kamogawa SEASIDE BASE」

 

なかなかにかっこいい施設なのです。

インダストリアルな感じのクールな倉庫風建物が広い敷地に点在しています。まだ2年前にオープンしたばかりで、しかしきちんと周知されて人気がある様子。平日の午後半ばという時間帯でカフェはあらかた席がふさがっています。席数も少ないわけではない。こりゃすごいことだよ。大した集客力です。

カフェ、ベーカリー、スーべニールショップと充実のコンテンツ。ブルワリーもはいっていて、クラフトブルワリーとしては鴨川市初なのだとか。他にもの海鮮浜焼き「浜の食堂」に魅力的なランチメニューが並んでいました。ここも素で来てみたくなります。もちろん建物からのビーチビューはいうことなしで。ここも早々にもう一度来ようなあ。暖かくなったらもっと混むだろうなあ。

 

おみやげにかわいいパッケージのバウムクーヘンをもらってしまったよ。これもおいしかったです。

 

次、いちご狩りであるぞ。楽しみにしていました。いちご、大好きだから。

 

「たむら農園」

 

でいちご狩りです。よしきたいちご狩り!

いちご狩りってなんとも楽しい響きですよね。なかなかチャンスがない人も多かろうとおもいます。でも楽しいし幸せになれるので是非体験してみてほしいんだよ。わたしもすっかり楽しんでしまったよ。いちご三昧であるぞ。こりゃあたまらない!

たむら農園はイチゴの品種の食べ比べできるのがすごいのです。アイベリー、紅ほっぺ、章姫など畝ごとにいろいろ品種が違ってたりしてそれぞれを摘むんです。で、食べ比べ。食べるとちゃんとそれぞれ個性があってとても楽しい。うーん、ホントにたまらん。いちごのお土産販売はもちろん手作りのジャムや野菜、柑橘などの販売もあってたのしかったです。

ルールは簡単。30分間食べ放題!当然ながら食べ残しやちょっと食べて捨てるなどもってのほかです。大事に育てられたいちごを大事に食べたいもんね。摘んだいちごの持ち出しはなし。その場で食べましょう。別でお土産用のいちご売ってるからそれを買えばいいしね。

いちご狩りはどうやら2月が出来高ピークのようで入園料が2千円(30分)。3月1800円、4月1600円と下がっていくのが面白いんです。なるほどなあ。わたしからのアドバイスは、温かくなればなるほどハウス内の温度が上がっていちごもあったかくなってしまうよ、ということ。冷蔵庫の中に入れるわけじゃないから当然なわけで。だからいま行くのが一番美味しいんじゃないかと思っています。

急ぎ足で駆け回った房総半島。内房と外房の楽しい場所を紹介していただきました。

さて、帰りももおたのしみの東京湾フェリー。時間帯が良くってね。夕日の時間。素晴らしい海と夕陽に輝く富士山と。まったくたまらんです。久里浜港に着く頃には日が暮れていました。本当にサンセットクルーズという時間帯、内容ですごかったよ。

そうそう、かえりの船でよこすか海軍カレーパンを買いました。これも忘れないようにしなくっちゃと思ってたやつ。

美味しゅうございました。

けっきょく名残惜しくて最終便が港を出るのを見送ってから帰途につきました。

やっぱり船、好きだなあ。

 

ふたつ前のファムツアーの投稿にも書きましたが、わたしの実家は千葉にあります。なのでわりと頻繁に行く場所なんですが今回かなり楽しかったのです。知った場所もあったけどね、つまりは「人に連れて行ってもらう千葉」というのは思いのほか新鮮だった、ということです。

自分の興味や見ている範囲の外にも千葉・房総の魅力というのはたくさんあって、それを改めて確認できた感がありました。ツアーやプランを人からもらって体験するのはなかなかに悪くないことだねえ。で、やっぱり愛する千葉はいいところだった、という話しです。

東京の隣ということで、千葉は軽んぜられることがあるという事例を見てきました。観光の人たちはとかく遠くに行きたがるようです。江戸川を渡るだけでは満足できない、ということかねえ。いやそれなんともったいないことを。食材王国である千葉・房総の良いところをもっと知ってほしいと思います。潜在能力高いんだぞ、房総は。