これ、気に入っているんです。名前を見ての通りの子供向けカレーなんですがなかなかに美味しいのであるよ。素直に美味しいんである。
カレーですよ。
うっかりしたなあ。この記事は5月5日に公開にするべきだったな。それはさておきこのレトルトカレー、たしかなにかの折にいただいたものです。そうだ、ハウスにお邪魔した時にうんぬんかんぬん、だわ。そうでもなければ自分で買うってのはないもんなあ。そんなたまたまのチャンスに気がついたんですよ。子供用、いいかも。
このハウスの
「お子さまカレー」
は味に辛さの要素は一切なく、野菜の旨み強く、リンゴやカボチャのペースト等で自然な甘さ。安心安全なものです。その中にもガーリックのパンチが上手に入れてあって、なるほど大人でも楽しい味だと思う。意外といいぞ。
そして、素で食べたのではつまらないわけです。おじさんですから。そういうわけで素性の良さを活かすため、そこにデリー謹製、スワミシェフのナスのピックル投入。明らかに違和感を感じる、子供カレーに浮かぶマスタードシードとオレンジ色の油。しかしこれがまたうまいんだな。
土台のしっかりした野菜カレーにインド料理の要素としての酸味やスパイスの味香りを追加。これはなかなかに良いものに変化するわけで、なんというかヘタな考えすぎカレーを脅かす美味しさ、インパクトになります。驚いた。
そうか、子供に食べさせるものはきちんとしているからこそ、なのだなあと納得します。そういうものが悪さをしてくるってのはないもんね。以前チャンスがあって検見川のシタールにてこども向けカレーを食べたことがあるのだけれど、あれとおんなじ感覚でした。
いいなこれ。