手を動かすと言うほどのものではないんですが。そんな感じなのに実に旨いトムヤムクンが完成するヤマモリの「トムヤムクンの素」優秀なんであるぞ。
カレーなしよ。
まあ、カレーじゃないよね。スーパーの売り場的には一緒に並ぶなんてこともあるけどね。
ご存知の「ヤマモリ株式会社」。わたしのブログで紹介することが多いのですが、どうも読者諸兄に宛ててはタイ料理「タイダンス」シリーズのレトルトパウチ食品やナンプラーなど記事を書く故、そちらのイメージが強いと思います。でもね、実はヤマモリは元々が醤油醸造のメーカーなのです。
製造・販売の柱としてまずは醤油があり、現在は調味料などの製造も多く扱っています。食品で言えばスーパーマーケットの売り場でも必ず目にする「元祖釜めしの素」。これこれ。これはわたしも多用愛用するもので(作ってくれるのはうちの奥さん)便利この上なく美味しいのでストックが欠かせません。バリエーションだってたくさんあるんだよ。時間がない時にコメの浸水時間なしに調理できるのもありがたいですね。ちょいと味が落ちるお米も(米不足の時大変だったよね)これで生き返るのです。すごくいい。
最近はお酢飲料が推せ推せのようす。睡活ビネガーはわたしも愛飲です。
で、きょうはタイフードのシリーズなんですが、いつものレトルトではなくてほんの少し手間を加える調理が入るタイプ。
「ヤマモリ トムヤムクンの素」
これ、えらく便利なんだよ。ろくすっぽ袋の中身も見ないで鍋にぶちまけます。
使った具材はトマト、タマネギ、しめじ、エビはなかったので最近多用するミャンマーの辛いエビふりかけ(半生タイプ)を、加熱の後に振りかけることにしました。なんの準備もしなかったよ。レトルトパウチを鍋にあけてタマネギをスライスしてトマトをつぶし、冷凍ストックのしめじをそれぞれいっしょくたに放り込んだだけ。
煮立ったら牛乳適量。これは多分ココナッツミルクの代わりとして表記されているんだね。箱にあった作り方にありました。レトルトパウチの中にレモングラスの茎が大量に入っており、ヤマモリの本気を見るおもいです。いつも通り安定の「ヤマモリタイクオリティ」。いやあ、おいしい。まったく嬉しくなるよ。
うむーん、こんなに簡単なのか。もっと早く作ればよかったなあ。手を動かさないわたしであります。億劫でストックの堆積層の下の方になりかかっていたんですが(本当は自室の「カレー本棚」に整然と並べていた)失敗したと悟ります。
牛乳とタマネギの量を調整してエッヂを丸くしてやり食事時のスープにしても良いんじゃないかな。ごはんにそのままかけてトムヤムねこまんまでもよいと思います。すっぱいスープカレーみたいなもんです(違)。チーズをかぶせてタイ風リゾットでもいいかもね。
今日はパンとスープ、というような組み合わせにしてみたよ。ああ、パンに合わせるのもいいじゃんね。
以降、多用したいと思います。