カレーですよ5623(レトルト ボンカレーゴールド 中辛)スタンダード。

ここを読みにきてくれる皆さんは多少なりともカレーに興味があってのことと思うのです。カレー、好きだよね?じゃあ、最近ボンカレー食べたのは、いつ?

 

 

カレーですよ。

 

 

世界初のレトルトカレーにして日本初のレトルト食品として生まれたのがボンカレーです。みんな知ってるよね。1968年2月12日に発売開始。日本記念日協会認定の「レトルトカレー記念日」はボンカレーが発売された2月12日として認定となっているのです。なんというか、なにしろ世界初なので納得がいくよね。

大塚食品が製造販売する「ボンカレー」ブランド。現在は8ラインもラインアップされるようで、こんな感じです(大塚食品HPより)。

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・旨みを味わう和のボンカレー

3種の和だしとコク深いカレーの“究極の調和”で心を満たす和風カレーです。厳選した素材、かつお節・昆布・煮干しが織りなす和だしの旨み。国産たまねぎ・にんじん使用。

・ボンカレーゴールド

レトルトカレーの永遠のスタンダード。子どもからお年寄りまでレンジで簡単調理!国産じゃがいも・にんじん・たまねぎ使用で、さらにおいしくなりました。

・ボンカレーネオ

60分じっくり炒めたあめ色たまねぎのコク、赤ワインでソテーした牛肉の旨みがとけ込んだ、飽きがこない、濃厚な味わいのカレーです。

・ボンカレーベジ

動物性原材料※を使用せず、植物由来の素材のおいしさをひき出しました。野菜と豆を使い、具材の煮とけたおいしさや食感を楽しめるカレーです。

※動物性原材料とは牛肉・豚肉・鶏肉・卵・乳・はちみつなどの畜産物、魚介類を含む原材料を指します。

・Theボンカレー

厳選素材とこだわりの本格製法で芳醇な薫りに仕上げた極みのボンカレー。バターオイルやモルトエキスを加えて、よりスパイスが引き立つ味わいに仕上げました。

・こどものためのボンカレー

1食分※の国産野菜を使用。国産野菜7種類の甘みと旨みがとけこむ、まろやかな甘口カレーです。3歳ごろから食べられます。

※3~5歳の1日の野菜摂取目安量240gの1/3量(生換算80g)を使用しています。

「4つの食品群の年齢別・性別・身体活動レベル別食品構成」『八訂食品成分表2024』資料編、女子栄養大学出版部より

・元祖ボンカレー

あめ色たまねぎのコクと炒めた小麦粉の香ばしさ薫るカレー。発売当時の懐かしの味わいはそのままに、野菜やお肉をボリュームアップ※しました。

※沖縄限定ボンカレー比

・ボンカレー(沖縄限定)

世界初の市販用レトルトカレー。発売当時の味わいそのままの、ボンカレーの原点です。野菜をじっくり煮込んだとろみのあるおいしさは今も変わりません。

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いやなるほど。こんなにあるのかあ。

スーパーマーケットなんかでみていくとやはり現在柱となるのは、

 

「ボンカレーネオ」

 

のようですね。そして沖縄限定のボンカレーが一番初期モデルに近いようです。

改めて食べてみると「ボンカレーネオ」、これがなかなか美味しいんだよね。忘れていたものを思い出すというか、取りもどすというか。そして「ボンカレー」の味ってボンカレーの味なんだよなあ。ちゃんと個性があるんです。しかも、きちんと売れている。去年、2024年のレトルトカレー売り上げランキングで3位に入っていますから。歴史も実力もしっかり持っている名品なんです。

そういえばネットミームになっている「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」というやつ、知ってます?手塚治虫先生の作品「ブラック・ジャック」の中でのBJセリフ。「ブラック・ジャック」88話「報復」での一言でした。単行本の8巻に収録されています。留置場に入ったブラック・ジャックに助手のピノコがカップヌードルとボンカレーを差し入れるシーンがあって、もう飽きたという顔で「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」といいながら受け取るというシーン。

あたし的にも「そうよねえ」という感じです。

とにかくこの味は永遠だなあ、と思うわけです。カレーの味の一つの原点であり到達点ですから。