SNSには投げたんだけど(面白がる人多数)、なんかSNSで流れていっちゃうのが惜しくてブログに残しておくことにしました。
メモそのまんまです。そのほうがなんか生々しいかな、と思って。
キャストは技術評論者の橘さんとガンジャをキメた江口洋介似の添乗員とマサラワーラーと空港の皆さんとインドの皆さん。そしてわたしです。
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夢
はじめからすごかった。
空港で技評の橘さんと、というところから始まった。
今回はありがとうございました、というところから始まる。なんだろうと思ったら、技評さんからわたしの新しい自著が刊行されたとのこと。目を白黒させていると「いい本をありがとうございました」と橘さん。橘さんは10年前に「iPhone Movieスタイル」という自著(これは夢じゃなく)でお世話になった敏腕担当。いやわたし書いてないすけど、ってか橘さん10年ぶり!とか思ってその献本をパラパラみていると一番最後に誰だかわからないえらいひととの対談まで載っている。いやだから書いてないし。
こりゃなんだ?と思ったが「もう飛行機出ちゃいますよ!」と言われてチェックインも何もしてないことに気がつき橘さんに別れを告げダッシュする。カバンにはiPhoneとサイフ(がまぐち)とハンカチしか入ってない。それを告げて笑いながら駆け出した。一眼レフもってないなあと思った。
エスカレーターの向こうにはヨーロッパの駅みたいな感じで大天井、奥の方はそのまま外で、古い747型機らしき機体がとまっているのが見える。しかし多分ビルの7階建くらいある大きさだぞありゃあ。エアバスのアレの倍のサイズはあるようだ。そのうえペイントがすごい。エアインディアらしいのだがあの濃い目のペイントの旧型エアインディアのカラーリングに武田ワーラーが重ね塗りしたような悪夢的飛行機でこりゃあ乗っていいのか?とか考えながらも走る。全体が青っぽいからカーリー的に見えて怖い感じなんだな、など思いながら走る。
エスカレーターでチェックインをしてないことに思い立ち、近くにいた江口洋介(しかもロン毛時代)顔の添乗員にかくかくしかじかと話すと「ついてきな」とひらりと身を翻す。一緒に走る。ガンジャ決めた感じの江口洋介(むげん堂ファッション)がなぜかエスカレーターの途中で隣のエスカレーターに黄色いハイヒールを投げ込んで「黄色いハイヒールを履いた人を探しています!」と宣言してエスカレーターからそのハイヒールを掴み上げ勝ち誇ったように周りを見回して空をみて高々と掲げたままゲートに走り込んだ。なんのまじないだ、と思いながらわたしもその後を追ってわけの分からないまま飛行機のシートにたどり着く。
ところ変わってインド。どうやらインドらしい。あの怪しい巨大747型機の手前のタイエアに乗ったはずなんだが。タイエアの機体も変なペイントだったなあ。
中野ブロードウェイと大須観音とオールドデリーが混ざった感じのバザールを歩く。歩いても歩いても屋台ばかり。知らない間に何か持たされて、どうやらストリートフードみたいで食べたりする。
腹が減ってきて、なぜか地元の若い衆と一緒に十人くらいで何かのと手伝いをすることになる。その中にマサラワーラーのふたりが何食わぬ顔ではいっていてこっちを見もしない。並んで歩き、細くて急な階段がある金持ちの家に何かを運ぶ。階段を上がると3つのドアがあって選ばなければならない。一番豪華な扉を開けたらおばあさんと子供が食事をしていた。間違えたと思い閉めたら、どうやらそこの様子。もう一度開けるとお婆さんたちはいなくて食べ放題バイキング会場になっていた。
みんなで謎めいた料理をどんどんとってゆく。なぜかはじめはデザートばかりでなんだよ、しょっぱいもの食べたいよ、と思ったら次の皿はビリヤニと魚フライ。白ごはんがあってビリヤニがあるのに白ごはんを盛ってしまう。これは現実世界でもいつもやるやつだ。次の皿もおかず類。カレーがねえなあ、と思いながら食卓につく。
食卓がデカくて20人くらい座っている。その20人で一斉になんとかほにゃららカレ〜カレ〜と大合唱。日本人も混じっていてカレ〜カレ〜のところだけわかるので一緒に歌う。
そこで目が覚めた。もう一度寝たら続きが見られそうだったがここまでのことをメモしたくて(どうせ忘れる)これを書いた。
最近意識してカレーライス、ジャパニーズスタイルカレーライスばかりをちょいと意固地なくらい追求していた感があった。インドが足りてないんだと思う。あと、旅も。
カレー食べに行こう。インド料理がいいな。