こんばんは。
誕生日お祝いのメッセージ、たくさんくださって本当にどうもありがとうございます。
不肖のわたくしではありますが、皆さまに支えられて日々なんとか楽しくやっております。せっかくですので近況など。
いい歳になりましたのでどうしても仕事の話が初めに出てきます。
いつの頃からか、不届き者のわたくし、どうにも枠にはめられるとパフォーマンスを発揮することができず、好きなことだけをブラブラとやってきておりました。仕事を選ぶ、という言い方はカッコウつけで、まあ回ってくる仕事はどうしたってわたしの身の丈に収まるような内容、ゆるっとしたものが多数となります。そんなやつでもよかろうと目をつけてくださる方もいらっしゃる、ありがたいことです。そうやって甘えながらやって参りましたがそんな中でも知らぬうちに蓄積されるものもあるようで。そういうものを見出してくださる奇特な方が現れました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2020年4月より体制が変わりました。
相変わらず個人事業主であり仕事のスタイル、スタンスは大きく変わるわけではありませんが、お尻の置き場所を作っていただきました。
総合マネジメントとわたくしの公式ホームページ管理を「サンブロードバンド株式会社」にお願いすることとなりました。晴れてマネージャー持ちの身分です。
辻調理師専門学校主席卒業、日本初のフードスタイリストにして「今日の料理」の出演や多方面でのフードスタイリング、コーディネート、調理などで活躍するマロンさんにご縁をいただき、マロンさんのマネジメントを行う会社の同枠に入れていただき一緒にお仕事をすることとなりました。
東京神田岩本町(秋葉原)にあるマロンさんプロデュースのキッチンスタジオ「デジタルキッチン」は素晴らしいスタジオで、さらにその機能を拡張する改装が現在鋭意行われており、今月中にはその完成を見ます。その場所を活動ベースにして情報発信、イベント企画、食品開発など今まで以上に多方面の展開を予定しています。
食品メーカー様とのコラボレーションで製品発表会や試食会、家電メーカー様の体験会などもできますし、幅の広い活用が可能、すでにそういう実績もある場所です。
もちろん調理やプレゼンテーションにマロンさんのお手伝いをお願いすることも可能です。
デジタルキッチン (20年7月増床完成/ページ写真は増床改修前)
マネジメントページ
https://www.san-group.co.jp/management/
GRIP
https://www.san-group.co.jp/grip/
とはいえ相変わらずの部分は相変わらずでして。
月刊男性誌「エキサイティングマックス!」のカレー店探訪コラム「それでもカレーは食べ物である」はついに来週の取材、7月26日発売号で連載100回目を迎えます。カレー関連連載としては日本最長といってもよいかと思っています。(もっと長いのあったら教えて!)
せっかくだから、何か記念にやりたいなあ。シールでも作るか。缶バッジとか。そうじゃないな、、、
フリーペーパー「ココカラ」の連載も5年となりました。食以外にもアウトドア関係やデジタルガジェットの執筆やレビューも高頻度でやっております。
単発のお仕事も執筆、テレビ・ラジオなどの出演など幅広くやらせてもらっています。
今年の1月に中野のカレー店「トリコカレー 」と京都の老舗スパイス会社「甘利香辛食品」とをつなげてわたしががプロデュース役で会社給食用カレールウの開発をお手伝い、2トンの生産、全国の事業所食堂で展開されました。これは楽しい仕事でした。
ぷいっと夜中に遠くへ出かけるクセも変わらず。こんな昨今ですからそれでも控えめではありますが。本当に地面に足をつけずにクルマで走るだけで帰ってきて朝、オドメーターを見ると300キロなどいうことも頻繁です。そんななかで文章のアイディアをひねり、コンテンツのネタを探し、偶然出会うレストランを皆さんに紹介するという日々、変わらずに続いています。
この間は近所のバイク屋で出物のCC110をみかけてグラグラしたり。
千葉のローカル弁当チェーンのとしまや弁当にハマって通い詰めたり。
ECサイトのAliExpressが面白くて見まくりで買い物もちょいちょいしてて止まらなくて困っていたり。
ちっともカレーのこと書いていないでしょう? 気がついたんだよね。
カレーじゃなくてね。カレーじゃないの。もちろんカレーあってのわたしではありますが。でもね、わたしあってのカレーなんじゃないかな、と。
えー、わたしを通したカレーというものが大事なんじゃないかな、と。
ということは、何もカレーばかりじゃなくてもいいのです。アウトドアもガジェットも、お洋服もお出かけ旅行、街歩きもスニーカーも。わたしを通したカレーと同じく発信しようと思っていまして。
ああ、書いてみると何にも変わってないな。そのまんまだ。
そのまんまいきます。