なんで知ったのだったかなあ。
webで目に飛び込んだコックコートがやけによさそうに見えて。
それでどこのだろう、なにかな、と思って調べると、なんとジーユーがコックコートを出しているじゃない。ええ〜どうなってるんだ?と見ていくと、どうやら何度か続いているEXILE NAOTOがディレクションを務める「STUDIO SEVEN」というウェアブランドとのコラボレーションなんだとか。その第三弾なのだそう。
どうもよさそうなアイテムが多いみたいで、こりゃあ現物みなくちゃ、と。
岩本町のオフィスに行く前に御徒町駅前の吉池GU(勝手にそう呼んでいる)へいきました。
当日が発売日だったようで、アプリを見ると発売当日であるにもかかわらず売り切れが続出しており色々な意味でムズムズしたんですが、そこは抑えて売り場にいってみると。おお、あるある。あら、かなりいいんじゃないか。
ということでまとめて買っておこうと、いっぱい購入しましたよ。
シェフシャツ(長袖)STUDIO SEVEN
シェフパンツSTUDIO SEVEN
キャスケットSTUDIO SEVEN
オーバーサイズシャツ(5分袖)STUDIO SEVEN
コットンビックT(半袖)STUDIO SEVEN
なんだかECサイトの売り切れっぷりに押されてたくさん買ってしまった感があります。
いや、でもそれだけじゃないよ。各アイテムがなかなかにおもしろいしディティールに凝ったものなど見所も多かった。それで、ついね(笑)
シェフシャツ(長袖)STUDIO SEVEN
シェフシャツという名前だけど、これはショート丈のコックコートだね。これが今回の目玉だと思っています。
雑貨やカットソーが手軽だし売れ筋だとは思いますが、これは押さえない手はないよ。なにしろ今回のカプセルコレクションのテーマが「Wonder Forest Cafeteria(不思議な森のカフェテリア)」。なのでこれがメインアイテムなのは間違いがないでしょう。
しかしこれ、なかなか着こなしを難しく感じる層もいるかもしれない。なので出足はぼちぼちみたいです。
とはいえやはり最終売り切れるだろうねえ。
それなりに厚みがあるインディゴデニムやヒッコリー、生成りなどのカラー3色展開。セットアップが可能でパンツと帽子が組み合わせられるというもの。
わたしはインディゴとヒッコリーで1セットづつ、いってしまいました。散財散財。
でもこんな値段でデニムやヒッコリー上から下まで2セットってあり得ませんよ。すごいねえGU。
風合いも悪くないし、シルエットは今風でファットなんですがわたしに的は助かるスタイル。デブだからな(笑)刺繍があり、専用ラベルが2ヶ所付き、驚いたことにこの値段でボタンとボタンホール、フルでやっつけてある。えええ、すごいな。つまり前合わせが男前、女前、どちらもできるわけです。大したものだねえ。ボタンホールが粗かったりもするけれど、3000円というお値段で気にもならないよ。
これは買いだわ。とてもよかった。
セットアップに使えるコットンパンツもいいんだよ。すでにラインナップされている好評のシェフパンツを踏襲しているかな、と思ったら、シルエット、ポケット、ウェストボタンなし(ゴム&ライン)なのにフロントジッパー装備などのギミックがフルで施されています。あららこれは。ちゃんとパターン起こしてる新規なのね。手抜きしないねえ。
既存のシェフパンツよりも履き口がタイトですけど履いてしまえばそれほどでもなくキレイに着こなすことができます。
ヒップポケットに刺繍、片側だけにボタンとこれまた凝っているね。いうことがないね。
同じくセットアップのラインでキャスケット。
帽子まであるのは嬉しい。これがまたいいんだ。手放しで褒めたいサイズ感と贅沢な布の量、シルエット。キャスケット、こういうのが欲しかったを体現してくれたよいものです。
後ろのサイズアジャスターはキャップなどによく使われるプラ製のパッチンタイプでカジュアルであり、かつこれが現場の実用品だったらと考えても納得のいくストーリーが見えるのがとてもいい。満足、納得。
オーバーサイズシャツもよかったよ。
キレイなシルエットと色。大きいけど悪目立ちしない胸の刺繍はラインナップから外れたコーディネートの時も重宝すると思います。ペーパータグなども洒落ていて、大いに購買意欲をそそられるねえ。よくやってあるなあ。
Tシャツ。これはさ、買わざるを得なかった。
だって柄がカレーなんだもの。ソースポットからカレーがこぼれ出ている小さなイラストが小紋で散らしてあり、とてもかわいいです。ボディの色によってその柄がハンバーガーになったりと変わるんですが、好きな色であるサンドベージュにカレー柄。
もういうことがないよ。
GU、本当に良い服を作るようになったよねえ。
以前は着ると違和感を感じるような、体を動かすとどこかがおかしな突っ張りを感じるような、パターンなんてあってなきが如しのすごい服を平然と売っていた頃もあった(笑)今はまったく違います。
上出来の服を(決して上等とは言えないが)どんどん出してきて、値段を見ると逆に心配になるくらい。
オーバーサイズシャツやTシャツなんかのアイテムは何にでも合わせやすいけど、問題はシェフシャツやシェフパンツ、これらをどこでどう着るか、だね。
ラインナップで見てしまうとコックのコスプレに感じてしまう人もいるかもしれません。いやいや違うのよ。これはけっこう普段使いができるよ。
デジタルキッチンでおしゃべり番組の収録の時にコックコートの上下を着てもいいね、それらしくなる。
しかし普段使いだったら、たとえばインディゴのコックコートはかなりオシャレなアウターになるとおもいますよ。デニム、キテるっぽいし。
たとえばオーバーオールを用意してヒッコリーのコックコートと合わせるとちょっとアウトドアでも良さそうだし。パンツはスタイリッシュなのでそのまま何にでも生かせます。いろいろと楽しめるよ。
いや、いい買い物をしました。
カレーのキーホルダー買わなかったけどやっぱり買っとけばよかったかなあ。