用事で御徒町に来ました。暑い。暑いなあ。都営の駅を出ると熱波が押し寄せます。
JRガード下をのぞきながら歩くとインド人(風)の顔が描いてある看板発見。
カレーですよ。
おやこれは何かな?カレーナポ、とあるぞ。そうか、カレー味のスパゲッティ。いいじゃないか、それ。
お昼ごはんはカレーナポリタンで。よし、決めました。
ご存知わりと下品でそれが嬉しいナポリタン専門店の
「パンチョ」
そこでカレー味に出会える喜びは格別です。
地下に降りて、券売機でベーコンと目玉焼きを乗せた大盛りサイズの、
「カレーナポ」
のボタンを押します。
そういえばパンチョのお店、ほかでも地下にあるところいくつかあるなあ。
店内のごちゃごちゃ感もあのナポリタンに実に合うんだよね。
さてやってきたカレーナポリタン、これがなかなかよいんです。とてもよいんだよ。
目玉焼きの下に隠れてる長くてでかい厚切りのベーコンもいいし、具材で入ったジャガイモもカレー感を高めていますね。
難しくしない洋食風のカレーライスという味で、そういうものでナポリタンを仕上げるってのは、これはいいものだよ。好みだよ。
ホールで食べているとカウンターの中から突如ものすっごいニンニク臭がするとかあるのもね、これはもうエンターテインメント。それでいいと思うんです。
そんな中で思う存分容赦なく粉チーズをデカスプーンでぶっかけ、結果なんだか粉っぽくなっちゃったり、でもちょっとうれしかってり。
そういうのが楽しいんだよ。いいんだよ。
量が多いものを食べる楽しさみたいなのは確実にあるよね。
年齢的になかなか大変になってきたけどたまにどうしてもの時があります。
そういう感覚はちょっと根源的なものなんじゃないかなあ、と思っているんです。