【スマホ写真】軽井沢タリアセンでバラの写真をiPhoneで撮って歩いた話し。ShiftCam iPhone 11 Pro用5-in-1 トラベルセット、装着。【PR】

東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALAに宿泊、すぐ隣にあるタリアセンで散歩をしました。うちのワイフに誘われていったのですが、まず「タリアセンってなに?」でした。

 

軽井沢タリアセンは括りで言うと公園、と言うことになるでしょう。小さな湖である塩沢湖を囲うようにしてその敷地があるんです。

園内に軽井沢由縁の歴史的建築物を移築再生、公開をしていたり、それらを美術館や歴史館的になどに利用して細部を見ることができるようになっています。

現代ではない、別荘文化が花開いた時代の軽井沢の古き良き文化を現代に伝えてくれているここ、建物が大きな見所と感じますが、たとえば高原文庫では書籍、当時の歴史的に有名な人々の書簡なども展示されておりいろいろと興味深いのです。

 

睡鳩荘(すいきゅうそう)、旧朝吹山荘が大変によかったんですよ。とてもいい。

昭和6年、W.M.ヴォーリズの設計により建てられた、帝国生命や三越の社長をつとめた朝吹常吉の別荘です。

のちに長女でフランス文学者の朝吹登水子が夏場を過ごすための山荘としてこの建物を引き継いだそう。

軽井沢別荘建築史の中でも非常に上質なものとされていて、当時の姿そのままの1階リビングは圧巻、これはじっくりみるべきです。

クラシックな昔の裕福な人々の別荘のイメージそのものが目の前にあって感慨深いんですよ。

日本から本国へ帰る駐在外交官から譲られたと言う絨毯や、カーテンなども当時のものをそのままにあるがまま展示してあり(触らぬよう注意書きがある)素晴らしい。驚かされます。暖炉の周りを重厚なマントルピースが囲み、その上には剥製の首がかかっていて素朴ですがこの別荘のリビングに合い相応しい意匠のシャンデリアが灯ります。

飾り棚の彫刻や椅子のファブリックのセンス。リアリティを持って当時の人々の美意識を垣間見ることができるのは大変に価値があるねえ。

近くでみたい調度品も多いですがさすがに手前に柵があり奥までは入っていけないわけです。

が、わたしのiPhoneには今回ShiftCamが装着されているのでiPhone11Proで4倍まで寄れるのは、助かった。魚眼で撮影もできてなかなかよいのです。

 

園内、睡鳩荘を出れば軽井沢に咲く野の花をあまりいじらずに自然な感じで配してあるのが心地よい、いい庭園です。

それとは別に奥にある「イングリッシュローズ・ガーデン」がとても楽しめたんですよ。約200種1800株のイングリッシュローズを集めてある庭園で、わたしはそこら辺門外漢なんですが、説明を読むとどうやらイングリッシュローズ、比較的新しい品種のバラなのだそう。オールド、モダン、ハイブリッド・ティ、フロリバンダとの交配によって作られた品種の総称らしい。

夏季咲き性を持たせた品種が多いそうですが秋のバラもあるのかたくさん咲いており豊かな香りと美しい色彩で大いに楽しめました。

6月下旬〜9月下旬までが旬だということらしいのですが咲いているものも多く、それとバラが実をつけているところを数多く見ることができたのが収穫でした。

 

バラは写真を撮るのが楽しい花だとわかりました。品種によって、成長のタイミングによっていろいろな表情を持っていて、接写ができるレンズがあれば尚楽しくなります。

わたしは今回、ホテルにOM-Dは置いてきており身軽にiPhone 11 Proだけを持って遊びに来たんですけど「ShiftCam iPhone 11 Pro用5-in-1 トラベルセット」を装着していたので10倍、20倍のレンズを使用できてかなり楽しい時間を過ごせました。

花の花弁に倍率高いカメラで迫るのはスリリングな体験です。

知らない世界が手元に残るのが楽しくてシャッターを押す手が止まらなくなりました。

OM-Dにはシグマの19mmをつけっぱなしで持ってきていますが、あれを持ってきていてもこういう楽しみはなかったかな。ShiftCam トラベルセット、おそるべしです。

実は案件でお借りしている「ShiftCam iPhone 11 Pro用5-in-1 トラベルセット」、もう案件とか関係なく手放せないです

ShiftCamJapanが主催した写真&動画コンテストは無事終わりました。わたしも審査員という大役を無事務め上げたわけですが、作例を撮ったりその使い出を試用、発信などしてたくさんの時間「ShiftCam iPhone 11 Pro用5-in-1 トラベルセット」を運用してきました。結果、写真を撮る面白さをモデル初期のロットから、はじめから持っていたiPhoneというスマートフォン。その面白さを倍にして与えてくれる良いものだと認識できました。

スマートフォンは、iPhoneはこの世界からコンパクトデジタルカメラを駆逐しました。それはとても残念なことだと感じています。しかしそれは同時に人類史上最高の写真撮影人口を作り上げました。人類は現在、かつてないくらいに数多くシャッターを押しているのです。

 

スマートフォン、つまりiPhoneの初期の時代にはそのおもしろさからiPhoneで写真作品を作ろうというアマチュア団体がうまれ(わたしもその流れの中におりました)、シーンが作られて写真SNSの時代がやってきました。Instagramの初期は今とは違った空気で写真らしさ、作品性を意識した投稿に溢れていました。

しかしそのなかで主流となったのはコンデジ時代では変わった使い方と思われていた、王道ではない使い方であったカメラを使った「写真メモ」という利用法です。それが主流と感じられるまでに普及しました。よく考えればそういう流れも含めて確かにコンデジが担っていた部分をスマートフォンが代替えしたのだということも理解ができます。

そしていま、そんな使い方が増える中で作品を作る気概のようなものを再び思い起こさせてくれるのが、わたしにとって「ShiftCam iPhone 11 Pro用5-in-1 トラベルセット」であったのです。

きちんと被写体に向き合ったり、自分が持っているレンズ、つまり「ShiftCam iPhone 11 Pro用5-in-1 トラベルセット」に搭載される近接10倍、20倍、望遠4倍、180度魚眼、CPLフィルター、そしてプロレンズの各種がだんだん体の一部になってきて、頭が勝手に「この被写体だったら近接で10倍を使って寄ってみよう」とか「標準で撮ったけれど、もう一枚180度魚眼で遊んだ感じを抑えておこう」など、勝手に考えて手が動くようになっていました。逆に「望遠4倍で効果がある被写体はなんだろう」なども考え始めており、気がつけばそれは一番レフ、レンズ交換式カメラの楽しもと何ら変わらないものだと気がつきました。

写真を撮る楽しみを身近に引き寄せてくれて、いつでも手元に置いておけて、写真への興味を喚起してくれる。確かに他社製品でもスマートフォン用の外付けレンズはありますが、スライド式レンズカバーで一瞬で意のままにレンズ交換というスマートなやり方はほかにないでしょう。そしてその機能があるから「写真が捗る」と感じるのです。

カメラと写真、という話が昔からあります。カメラという機械は本当に魅力的なプロダクトで、手にして触って羽後介して眺めて、そういう楽しみがほんとうに幸せなものです。しかしカメラとは何なのか。写真を撮るための道具でもあるわけです。どちらの要素も楽しく、大事なものです。そして愛でるという部分がカメラよりも薄いであろうスマートフォンは、もしかするとカメラ、写真の本質が出やすいものなんじゃないだろうか、なんていうことも考えています。一時期言われた、そしていまでも考え方に間違いがないクルマの「マン マキシマム・メカ ミニマム」という考え方がスモートフォンというものかもしれないなあ、などということを考えました。

 

湖の辺りを歩きながらそんなことをたくさん考えつつも無意識に被写体を探していました。タリアセン、楽しいところです。例えばこの日は写真でしたが、興味の在りどころで如何様にも楽しい場所になるのがここ、軽井沢タリアセンなのかな、と思いました。

今回「ShiftCam iPhone 11 Pro用5-in-1 トラベルセット」を持って歩いたら、楽しい被写体がいっぱいですごく満足感が残りました。

今度はバラが満開の春に来てみたいな、と思っています。