カレーですよ4482(レトルト 静岡ぐるまん プレーンカレー)静岡からやってきた伏兵。

いただきもののレトルトカレー。楽しいご縁があって静岡からレトルトカレーがやってきました。

先にいってしまいますが、すごいのがきた。おいしいのがきた。

 

 

カレーですよ。

 

 

静岡ぐるまんというブランドのカレーシリーズの一つです。想いもあれば訳もあるブランドなんだよ。

「ワイン食堂 ぐるまん」は新静岡駅のすぐ前にあるレストラン。ちょっと良さそうなカジュアルなビストロ。ワインに拘っているようですね。そこの店長が地元静岡リスペウトを旨に開発しています。

パッケージを裏返して読んでみれば、コロナの文字。胸が痛くなります。そうか、レトルトカレーのパッケージにコロナの名が踊るような長い期間、わたしたちはコロナと戦い続けているのだったな。そんな思いがわきあがります。

さて、

 

「静岡ぐるまん プレーンカレー」

 

というこのカレー、経緯は友人のライターの女性が間を繋いでくださってわたしの手元にやってきたんですよ。腕のある豪腕ライターで取材の正確さや真面目さはピカイチです。そして彼女もカレー好き、それもなかなか相当の強者です。彼女の知人がこのカレーを作ったそうです。そんなご縁でした。そしてそんな彼女がこんなわたしに送ってきるわけで、生半可ではないものに決まってる、ここはもう初めから確定です。

パッケージにストレートに書いてあります。

「2020年、コロナウィルスの影響で苦戦を強いられた生産者、飲食店、製造業と力を合わせてカレープロジェクトを立ち上げました。この「静岡ぐるまんプレーンカレー」は、新静岡エリアの人気店「ワイン食堂ぐるまん」オリジナルカレーをベースに、焼津の鰹だしの旨味を加えた静岡ご当地カレーです。防災用非常食、アウトドアのみならず、ご自宅でオリジナルカレー作りにもご利用いただきたい逸品。ぜひ!」

想いの丈をパッケージに込めて、うまいものを作っているんです。そしていやこれ、うまかった。驚いた。

きちんと強くスパイスが効いたメリハリあるいいカレーなんですよ。辛さという背骨も心地よい分きちんと入り、食後の発汗も気分がいいやつ。いいね、いいね。

なるほど、旨味が強くホールスパイスばりりと入り、甘み要素に嫌味なし。旨味の部分はタマネギとカツオ出汁からか。コレ、かなりいいのではないでしょうか。コリアンダーシードがきりりと効いて香り強く爽やか。タマネギからくる甘味とそれを後押しする果物の甘味。そこに鰹出汁が旨味と奥行きを手助けと、実に好みの味なんだよねコレは。こりゃ驚いた。こんなにいいものがご縁でやってきた。うれしいなあ。

そしてこれはプレーンカレー。

「ご自宅で「豚の生姜焼き」、「自家製ハンバーグ」等を追加トッピングして、ご自身だけのオリジナルカレーをお作り頂くベースのカレールーとしてもご利用いただけます。ぜひ、ご自身だけのオリジナルカレー作りに挑戦しては、いかがでしょうか。」なんていう提案もあります。

わたしは手元にあった味玉をチョイス。途中でヨーグルトを足したりネパール山椒を振りかけたりして味を変化させましたけど懐深くそれらをいなしてバランスさせる力を持っていますね。なかなかたいしたものだなあ。

「新静岡駅周辺のサラリーマンに絶大な人気を誇る「ぐるまんプレーンカレー」静岡県焼津市名産の鰹だしを隠し味に使用した、和とスパイスカレーの融合を体感できる静岡の「新ご当地レトルトカレー」です。」

なのだそう。そうか、そうなのか。

あと2つ、「静岡ワサビグリーンカレー」と「しずおか和牛すじカレー」が手元にあるんだけどね。

これを食べ切る前に静岡に用事を作ってお店に行ってみたくなりました。

 

パッケージの写真の人に会ってみたいぞ。