カレーですよ番外編(千葉若葉区 オリンピック)千葉のとあるスーパーマーケットのレトルトカレーコーナーで気づいたこと。

ちょっと前に千葉若葉区のスーパーマーケットでカレーコーナーを眺めてなかなかのラインナップに感銘を受けてメモを書きました。

たしか、オリンピックだったと思う。メモしたそのまま載せてみます。ちょっとだけ加筆しました。

 

 

・餃子の具でカレーのパッケージデザインが変更になってた。

これはパンチが効いてておいしいぞ。ストックしてます。あなたもぜひ。

・隣の岩下の新生姜カレーは餃子の、、と同じ宮島醤油製。

こういうのやってるのか、宮島醤油さん。このあいだ深夜にたまたま新生姜ミュージアムの前を通りかかった。入ってみたいな。

 

・もうやんカレーのレトルトがある。買った。

辻しゃちょ〜!いいものをありがとうございます。手軽におうちでもうやんカレーは幸せすぎる。

 

・ゴーゴーカレーの隣にチャンカレ。センスいい。

ちゃんと金沢カレーを理解している。

 

・アルバも忘れてなくてえらい。

金沢カレーへの愛を感じる。

 

・中村屋の金箱、黒箱まだ食べてないなと気がつく。

買わないと!!

 

・18禁カレー、スーパーに置くのは驚き。バイヤーさんの熱意と勇気が見える。

これはなかなかハードルが高い製品で、これを普通のおばあちゃんとかが買い物にくる売り場に展開するのはすごい。

 

・函館カレーは割とスーパーで見かける。

なぜかこの白い箱の函館カレー、色々なスーパーで見かけることが多い。問屋さんんなのか、営業さんが頑張ってるのか。

 

・静岡おでんカレーを置くのはご当地カレーにこだわってる証拠。

年内に静岡のまるしまに行けなかったのは痛恨の極み。ずっと後悔するだろうな。

 

・富山ブラック、北本トマトとご当地、いいところを押さえている。

アドバイザーがいたのか、それとも独自リサーチか。きちんと押さえるべきを押さえてきていてバイヤーさんの実力がわかる。

 

・かきとほたてはフェイスに出せるがタラバガニも押さえたのはバイヤーのこだわりか。北海道出身者か。

牡蠣、帆立、タラバガニを愚直に全部並べるのはもしやバイヤー、道民か?愛というものを感じる。

 

・SBの肉旨は気になっているやつ。

これも早く買っておかないと。大手メーカーのものはつい油断して後回しになる。結構短い期間で終売もあるので注意。

 

・ヤマモリのタイカレー、プリックがラインナップされるのはなかなかにマニアック。

いいところ押さえてくるなあ、と感心。プリックの名前ではわかりにくかろうに、というのもあるが、この売り場で他の銘柄とバランスさせると存在感が出てくるといいうしかけを感じる。

 

・18禁とプリック、担当者は激辛好きかも知れない。

多分プリックを導入したのはこれがタイカレーと激辛のいいとこどりであると理解しているから。だからラインナップとしてこの場所に導入されたのであろう。やるなあ、の感。

 

・咖喱屋カレーが一番上の取りづらい場所に「一応」置いてあるところにこの売り場の姿勢が見える。褒めてる。

こういう売り場構成だと大手メーカーの赫々の低い普及ラインを蔑ろにしがち。それをやってしまっていないのが素晴らしい。絶対的に咖喱屋カレーがいいひとが一定数いるのだからそのニーズを放り投げていいはずがない。

・下段のボンカレー、ククレカレーなど定番の製品も以下同文。

以下同文。

 

・そういう全世界定番を押さえての売り場作りというのに頭が下がる。流されていない。

奇をてらったことをやるだけで売り場が作れるほどスーパーマーケットの棚は簡単な世界ではない。地に足ついている。

 

・小野員裕さんの鳥肌、、が2種置いてあるのはすごくえらい。

そういうリスペクトは大事。そそてこれ、20年くらい売っているんじゃないだろうか。こういうタイプのカレーでロングセラーは多くない。価値がある。

 

・ヤチヨの横須賀海軍カレーも忘れてないところもとてもえらい。

鈴木さん、ありましたよ。海軍カレー、やっぱり押さえたい。

・田子ニンニクカレーを上段に置いていて頑張っている。パッケージデカすぎ問題も解決しようという姿勢が見える。

この箱、大きいんだよねえ。昔あったジャンボグリコ級。土産物売り場クラスといってもいい(たまに大きな箱のレトルトを道の駅なんかで見る)。よくこれを置いてくださった。素晴らしい。

 

・ということはもんこちゃんのバターチキンデカすぎカレーも可能性があるということ。

あの箱も大きい。あれは仕方ない。物理的に大きくせざるを得ない。デカ肉骨つきが入ってるから。でもすごく美味しいからおきたいんじゃないかなあ。あの味を知ったらバイヤーさんが動くに違いない。

 

・名店シリーズが地味な下段フェースに置かれているのがトレンドを追っかけないという姿勢を垣間見せる。

あくまで売り場の矜持として「ご当地カレー」をメインに据えているのが潔い。でも名店シリーズはやっぱり押さえたいよね。こういう売り場が好きな顧客層が興味を示すジャンルだから。

 

・ちょっと仕入れ担当者に会ってみたくなった。

マジで会いたいです。お話を伺いたい。

 

・エキサイティングマックス!の取材で行きたいくらい。

いや、もうなんかオリンピックさんのコンプライアンスがオーケーなら取材に行きたいよ。連載で取り上げたい。

 

・とにかく圧巻の売り場であった。

その一言に尽きます。