カレーですよ4542(上野 クラウンエース)青天の霹靂。不死身のクラウンエース。

 

青天の霹靂とはこのことか!!本当に驚いたんですよ。たまたまなんですが、用事を済ませた御徒町、ぶらぶらと上野までアメ横を歩いていて、電気がついてるのをみちゃったんです。

 

 

カレーですよ。

 

 

多くの人に惜しまれながら閉店となってしまったあのお店。なんとなくだったんですがでもやっぱりカレー業界に衝撃が走った閉店劇。

うっかり、

 

「クラウンエース」

 

の遺構でも見に行こうと見物がてらのアメ横裏通り、でした。

近づいてみると、あれっ!!どういうことだ?

シャッターが開き、なんと看板に電気がついているじゃないか。思わず走り寄ると小さな張り紙がありました。

 

「リニューアルオープンしました。」

 

とひと言。

おいおいおい、、、とはいえ、色々言いたいことも飲み込めてしまう復活劇です。

いいんだよ、無事ならいいの、戻ってきてくれればそれでいいの。

 

「クラウンエース」

 

が帰ってきたのです。それだけでほかのことはどうでもいい。

そうでしょう?みんなそう思っているよ。

メニューは少々減ったのかしら、ショーウィンドウの中の蝋細工にあるメニュー名と値段の札が裏返っているものがいくつかありました。

 

そんなことはどうでもよいんです。あのカツカレーとハンバーグカレーが帰ってくれば、それでよいんです。

普段はカツカレーはどこに行っても食べないんですが、今日は復活記念で、

 

「カツカレー」

 

みんなもこれが好きだよね。

あの懐かしいとろーんとした茶色く香ばしいカレーソース。

バリバリサクサクではなく、ごはんの上で衣がしんなりしてくれるのが逆にうれしいあのカツ。

自然と笑顔が溢れ、これでいいんだよ、これで、と思わずつぶやくこのお味。

京浜東北線が通ると腰のあたりからズズンと響く電車の揺れ、この世界観。

ああ、もうね、これでいいの。

君が帰ってきてどれくらい嬉しいか、と皿の上のカレーに話しかけながら食べました。

愛を込めて、おいおい、この皿は舐めたのか、というくらいきれいに食べました。

いろいろあるけど、帰ってきてくれてありがとう、クラウンエース。みんな喜んでいるよ。