としまや弁当は良心的な弁当チェーンです。チェーンでやっているので当然ながらメニューの統一はあります。が、しかし。
盛り付けに少し差異が出る楽しさというものがあるんですよ。こんなこと言い始めるともうすでにとしまやマニア、です。
わたしはとしまや弁当の「とり弁当」が好きでたまらないのです。ご存知の通り、例のあの濃い味のタレを使う弁当はざっくりといえばチャー弁、バー弁、ミックスと最近追加されたデラックス、それにこのとり弁がラインナップとなります。
その中で一番タレを楽しめるのがとり弁ではないかと考えているんですよ。
とり弁の盛り付け、いろいろなのです。これを知る人はそう多くはないでしょう。店によって、おばちゃんによって少し幅があるんです。
タレを多くかけてくれる店、控え目の店。ごはん全体に鶏を敷き詰める店、真ん中にざっくり寄せる店。漬物の下にまでごはんを敷き詰める店、空けておく店。その漬物下ごはんにまでタレをかけてくれる店、そうではない店。
まあとにかくその小さな差異を楽しむのがとしまや弁当のとり弁当の楽しみなのだ、と認識しております。ああ、楽しい。
そして姉崎店のとり弁が、お気に入りなのですよ。
新宿店が24時間営業で、深夜帯に動くことの多いわたしなので一番頻度が高いんですね。それから昼間から夕方の時間帯だったら都内から一番近いのがおゆみの店でこちらも便利です。
しかし時間が許せば姉崎店を利用したいと思っているんだよね。とり弁に関しての話ですけどね。タレが濃くて、鶏肉がこれまた多めな気がするし、ごはんにかけるタレの量が多くてさ。
たまたま当たったおばちゃんがそうだった可能性もあるけれど、姉崎店、好きよ。