骨休め。(栃木鬼怒川塩谷町 川霧の湯)本物のリラックス。

ここはスペシャルな日帰り温泉。すごいところに出会ってしまったな。

 

栃木の鬼怒川、なかなかに素晴らしい日帰り温泉を楽しんだんです。久しぶりの骨休め。ここのところしばらく気持ちが低調でなかなか体も休まらなくて、それをなんとかやっつけねばいけないと思い続けてきました。温泉、いいんじゃないかな。

栃木県、鬼怒川塩谷町。

 

「川霧の湯」

 

は本当に素晴らしいお湯だったなあ。

川幅がまだ狭くならない、鬼怒川温泉郷の少し手前にある温泉です。鬼怒川温泉郷界隈、両岸に観光温泉旅館が並ぶ深い谷となったあの周辺の雰囲気よりももう少し開放的で、川幅の広い場所が東武ワールドスクエアの手前にあります。まだ温泉宿が少ない地域ですね。

 

建物は本当に川霧があがってきてもおかしくない川の脇の崖、斜面という位置に建っています。

川沿いの崖の上に小さな入り口だけがあり、あまり目立たないんですよ。斜面の階段を降りて、たどり着くのが受付。そこからまた少し階段で降ると鳥小屋があって可愛い小鳥を窓からみることができて。ちょっとした出入りができる場所があって備え付けのサンダルをつっかけてさらに階段を降ります。するとあらわれる露天の温泉。屋根がある湯殿と屋根が少しかかっているけど、向こう側は外という感じの露天が並びます。

うわーここ、いいじゃない。すごいなあ。絶景ですよ、この露天風呂。

 

屋根なしの方は源泉の注ぎ口があり熱いのが流れ込んでいます。熱めのお風呂が好きな下町生まれ、血栓待ったなしのわたし、なんともはや快適、しあわせです。しかも平日の変な時間だったんでわたしひとりきり、ずっとひとりでした。こりゃあもう最高に贅沢です。

目を瞑り熱い湯に体を浸して川のせせらぎや鳥の声を聞き、目を開いて河原の様子を眺めます。ああ、そうだ。雨や雪の日なども来てみたくなるなあ。

うーん、なんという幸せか。そしてこのあとにもう一つ、ものすごいのが斜め前に待っていたんですよ。「川霧の湯」のほんのすぐそばに、これまたスペシャルすぎるお店。たまたまたどりつきました。

これはもう、なんかちょっとまいった。そちらもセットでフルに楽しむという感じになりました。いい休日だなあ(平日)