結局夕飯を食べ逃すわけです。そういうことが多いこの世界。本当にがっかりするのです。
カレーですよ。
コロナで世界が変わったと皆さんが口を揃えます。おっしゃる通り。影響を受けていない人類は2桁%いないのではないか、という前代未聞の疫病の流行。
例えばわたしなら、取材の自由度の激減やそれに準じて取材数や取材依頼数の減少。それはつまり飲食店さん達のピンチと重なるところでまったくもって他人事ではないのです。
とはいえがっかりしてても腹は減るんです。クルマでの帰り道、道すがらの新宿通り。
御苑の
「ターリー屋」
にて弁当を入手。ほっとしました。
食べきれなくなるのわかっていながら、やっぱりエクストラチャージでナーンをゴルゴンゾーラに変更します。
お弁当で買ってもしっかりハチミツの小袋がついてくるのは震えるほど嬉しい。これがないと始まらないのですよ、ゴルゴンゾーラナーン。
カレーはビンディベイガン。オクラとナスのカレーです。トマトベースで落ち着きあるターリー屋定番のグレイヴィで満足感があります。
焼き物も美味しいね。見た目よりも控えめの味にマリネしてあり好感を覚えます。こういうお肉だとカレーや調味料と合わせて楽しめるから良いのだよね。
ゴルゴンゾーラナーン、破壊力大。うーん、これはもうピザと同じなのでカレーと合わせるとか副菜がとか考えちゃダメなやつか。それのみでお腹いっぱいになるんです。わたしは初めから半分残して持ち帰ること前提できれいに分けてやって食べました。これ正解。
塩分濃度が高く、ちょっとしたインドピザ二郎という感もただよい、たまらないわけです。たまにこういうのを食べたくなるのよねえ。
そしてお待ちかね、はちみつを加えればたちまち嗜好品に早変わり。これ、たまらない。
こういうのでいい。これがいいのよ。ああ、サイコー。