みんな僕の真似をしてみないか、という話し。なんだそりゃ、と思いますよね(笑)
モノの見方の角度や考え方の切り口を変えるという話しです。面白いからこんなこと言ってますけど、そっちです。
(写真はひとつ前の記事から使い回し/笑)
昨日の記事にすき家に行ってきた話を書きました。読んだでしょ、ほろほろチキンカレー。
なんだかわたし的に面白かったんですよね、SNSとかがいつものカレーの投稿よりウケがいい。そしてなんか、腹立たしくもある(笑)
だって他のすごいおもしろい店とかすごい変わった店とかよりもウケがいいから(笑)あっちのが一所懸命書いてるのになあ。(実は熱量はどれも大体おなじ)
なんでウケがいいんだろう。それは、みんなが知っている「すき家」だから。
みんなが知っている、(日常という意味で)みんながなんとも思わないすき家。行く人は行くし、何気ないものだと思ってるでしょ。行かない人は行かなくて、まあ行ってもねえと思ってる。
そんなところにカレーでいつも難しいこと言ってるはぴいさんが行っておいしいって褒めてる。気になるじゃないですか。それで、記事読んでみて、まあすき家なら試してみるかってなる。近所にあるし手間かからないしお安いから失敗してもそんなに大変じゃない。
それで、多分食べてみると悪くないはずなんです。実際なかなか良かったから書いたので。ウソは書きませんよ。おいしかった。
でもね、もしもわたしの文章を読んでいなかったらそこまでいいなと思ったかどうか、ちょっと考えてみてください。実はわたしのブログを読んで、SNSを見てすき家に行った人は心の準備ができてたんですね。はぴいさんがおいしいっていってたやつたべるんだ、どんなだろうなあ、とね。
それでね、わたしがどんなマインドですき家に行ったか。いや、どのお店に行く時も同じです。
「自分で楽しみを迎えに行く」
ということをやっているんですよ、レストランで。みなさんはどうですか?
それがたとえば有名なフレンチのメゾンであれ、町の中華料理屋であれ、同じことなのです。出かけて行って、その店のひとつひとついろいろな部分を楽しむんです。いいところも悪いところも、切り口を変えて面白がるわけです。なんでもないものをおもしろいものに自ら置換していくと言ってもいいかもしれません。そしてそのとき、自分自身はいつも笑顔であることです。笑顔のまま食事を続ける人に悪意を向ける店主はいませんから。もしもそのとき別のことで腹を立ててたお店の人でもお客に笑顔を向けられると、アッと思って正気になります。こちらからその空間の歪みを直しちゃうようなことなんじゃないかと思ってます。チェーン店だってそれは同じこと。これでそのお店があなたにとって、わたしにとって、どんどんよい場所になっていきます。
それはつまり、自分から進んで快適を作る、ということなわけです。自分から楽しもうと思わないと損をします。自分が稼いだ大事なお金を使うんです。有効活用するべきですよね。つまんない顔してる人には周りの人は優しくしてくれないってことでもあります。
では次はあなたの番です。はい、どうぞ。