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もどかしくバッテリー交換を終えてクルマで代々木公園へ向かったのです。急いで、急いで。
カレーなしよ。
渋谷区総合防災訓練の流れからスタートした渋谷区民も区外のひとにも参加型で防災と減災を啓蒙するための今回初のイベント。
名前は
「もしもフェス渋谷2022」
そいつにいかねばならなかったのです。色々大切なお題目はあったわけですが、そこらへんは置いておいてお目当てがあったんです。
陸上自衛隊第1普通科連隊重迫撃砲中隊。練馬駐屯地から出張ってくれてカレーを振る舞うというお話し。当然ながらその場での炊事で、わたしの大いなる憧れ
「野外炊具1号（22改）」
を使っての調理炊飯が行われたのですよ。すげー！！
200人分の主食、副食を同時調理、釜戸6基、皮むき器やスライサーなど装備。炊飯、汁物調理、焼き、煮炊き、炒めに揚げと何でもござれのスーパーマシンです。
これで作られたカレーがどうしても食べてみたかったのよねえ。
が、運悪く情報を知ったのが遅かったんですよ。前日にね、知りました。しかもそれだけだったら間に合った可能性もあるんですが、クルマのバッテリー交換があったんだよ。宅配便のバッテリー到着時間が読めなくて。そんなこともあってカレーは端から諦めていました。とはいえ野外炊具1号の現車は必ずこの目で見たいと思っていたのでね、やっパリ行くんです。
案の定、会場に着くとカレーは無くなっていました。でも調理後の清掃をする隊員の皆さんと野外炊具1号を見ることができて感激です。大いに感激。うーん、やっぱりこれで調理するところ見たいし食べてみたいなあ。
他にも軽装甲機動車、1/2tトラック（パジェロ）、73中型の通信車両などが展示されていて眼福です。
いつも言うんですが、政治やらイデオロギーは置いておいて、現場の自衛官の皆さんはとにかく生真面目で一所懸命で、その尊い姿勢にいつも頭が下がる。そういう自衛隊隊員の方を尊敬しています。
それにしても野外炊具1号調理のカレー、食べたいなあ。有事や災害で助けてもらって食べるのはもちろんありがたくも尊いですが、そういうことなき平時に食べさせてもらって色々と書いてみたいです。
そうそう、松さんのポケットカレーも渋谷括りで出店していました。
3種コンプリートできたよ。ありがたや。
