雨、ちょいとイヤなタイミングで本降りになりましたた。ラジオの収録を終えて秋葉原を歩いていたんです。
あてにしていた店はお休み。どうするかなあ。
カレーですよ。
そんな調子で雨が降ろうがどうしようがカレー屋さんへのあゆみは止めません。
そんなこんなで日が暮れてきました。どうするかなあ。あ、そうだ、思いついた。
とても久しぶりに、
「カリガリ」
へ行ってみましょう。
久しぶりのメニューを眺めて吉河の名前のメニューがあったりしてちょっと嬉しい。吉河順央さん、お元気だろうか。
それで、メニューからちょっと面白そうな、
「ビーフシチューカレー」
を注文しました。
カレーライスとビーフシチューの曖昧な境界線ってのはいったいどこにあるのだろうか。ビーフシチューの延長線上には果たしてカレーにたどり着くことができる未来はあるのだろうか。そんなことを考えていたらカレーがやってきました。
お、この食感が良く存在感が強いやつ、エリンギだ。いいですねこれ。
そしてビーフ、うーん、噛む前に解ける煮込み具合でなかなかにゴキゲン。ビーフシチューというワードからは想像できない意外な辛さがあってびっくりしました。きちんと必要分辛さがあって、過不足がないチューニングの妙。なかなかやるなあ。ここがカレーらしさ、かしらね。良いではないですか。おいしいよ。
甘みを要素をあえて抑えた感があります。ビーフシチューがただ辛いだけではカレーにならないわけです。
そこがうまい。
で、帰りにレジでやっと神田カレーグランプリの公式ガイドブックを入手。助かった。レジの女性が笑顔で親切、感じが良かったよ。
さて、雨が少し小降りになってきたね。助かった。