お年賀をいただきましたた。福岡のキヨトク、渡邉社長からでした。うれしいなあ、気にかけてくださって。
カレーですよ。
キヨトクさんとはスパイシー丸山さん経由でお誘いいただいてスパイシーさんとふたりでコンテンツ制作の仕事をやったことがあるんです。いまだにあのインタビューは良かった、など色々な方からお声をかけてもらえることがある、良い仕事でありました。スパイシー丸山さんの実力と着眼力に驚かされたものです。まったく実力高く、素晴らしいのよね、スパイシーさん。
スパイシー丸山の「Diggin’」
http://blog.livedoor.jp/kiyotoku_sauceco-spicymaruyama/
そんなことがあって、たまに新製品を送ってくださるんですよ、キヨトクの渡邉社長。うれしいです。
今回はカレー鍋のつゆを送ってくださいました。季節だねえ、鍋。これとは別に感想を書くと思います。
その前にいただいて以前も紹介した、福岡の名カレー店と共同で開発するレトルトシリーズはとてもよくできているんです。
「ダメヤ 辛口ビーフカレー」
これはよかったなあ。
ささっとあっためて封を切ってごはんにかけて。
ひとくち目からぐいっと強く、ぶわっと広く、パワフルに効いてくるスパイスの香り、アタックが来ます。うむ!と驚いたのち、奥底からタマネギの甘味がどっしり構えているのが見えてきます。タマネギのミジンの食感がふるふると残るところなんか、なるほどこれ、ちゃんと
「ダメヤ」
のだな、と思わせるところがあります。
一度だけお店で食べたことがあるんですが、玉ねぎ、印象的だったのであの感じは覚えていました。再現、同じもの、ではなくちゃんとあの店の系譜の中にあるものと感じられるのは素晴らしいこと。
スパイスのざらりとした食感がほんのりあるのも好ましいし、食後にふわりと口中に残る苦味も仕上げとして正しい、心地よい。いいねえこれ。
なんでも開発にヒップホップ・トラックメーカーのダースレイダー氏が関わっているのだとか。ダメヤの店主と音楽を介した接点があるそうなのです。このカレーの購入者にはダースレイダー+ダメヤ店主のオーディオファイルをダウンロードできる特典もついている。面白い試みだね。
なんかカレーって音楽がらみになる感じがある。カレーって体育系じゃなくて文系だよなあ、と思うところがこういうとこなんです。
カレー、とてもいいものでした。辛さもきっちり強めでひりりとした感覚を気分良く残してくれます。
上出来の1食でありました。