いま発売中の「週刊文春」はご覧になりましたか?いくつかカレーが拾えました。
カレーですよ。
神田神保町の書泉グランデで「週刊文春」を書いました。なんでなのかというと、知っている方の記事があったから。
なんだかんだで気がつけば「知っている方の書いた記事」とか「知っている方の出ている番組」なんてのを追っかけてるとあっぷあっぷしてしまうくらい、ご活躍の方が知り合いに多いんです。
でも紙の雑誌まで買うというのはちょっと久しぶり。
なんでそこまで?というと、まずは出てらっしゃる方が「マロンさん」だから。
押しも押されぬ日本のトップフードスタイリスト。その名を肩書きにもつ日本第1号というものすごい看板を持ってらっしゃって、それ以上に今の事務所に所属するきっかけをくれたかた。その方がわたしもお気に入りのレトルトカレー紹介しているというのを聞いてすぐに読みたくて。
多分月曜日にスタジオに行けば読めると思ったんですが、我慢できずに金曜の夜、神保町にいるタイミングでさっさと買いました。
甚だジブンらしくない行動なんですけど神田神保町に出かけて書泉グランデで週刊文春を買うとかね。書泉グランデはとても好きな本屋さんです。ずいぶん長く通っています。わたしのカレーの歴史は常に神田神保町とありましたから。
「Rスリランカ」という名前の九州発のカレー店で食事をしながら読みました。マロンさんのページ、次のページをめくると文春マルシェが。お世話になってます!
紙の方でも「美味随筆」やればいいのになあ。書きたいなあ。
それで、目の前においしいスリランカカレーがあるっていうのにどうにもその記事で紹介されている、
「熊本県産はちべいトマトのキーマカレー」
食べたくなっちゃいました。
翌日早速「はちべいトマトキーマスパゲッティ」に仕立てました。ビジネスチームのGRIPの仲間である島さんもペンネジ縦にしてたよな。
前にも書いたんですが、よい意味でこれ、カレーなんだけどカレーライス寄りではないと感じています。
ジャパニーズカレーライスではなくて、挽肉と乾燥野菜を使ったソース、煮込み。そんな感じです。それはつまり、カレーという枠を越えて使い出がいいわけです。
カレーソースですが、野菜の旨味強く、ミジンになった固形分多く食べ応えがあります。汁少なめの炒め煮に近い印象で、レトルトカレーでは標準的な180gの内容量ですがそれ以上のボリュームに感じさせてくれます。
で、わたしもスパゲッティ合わせといきました。うむーおいしい。
途中まで食べてカレー系のミックススパイスを追加して味変なんてのも楽しいですよ。わたしはお気に入りのスペーススパイスのものを使ってます。「クラフトスパイス ジャングルミックス」ってやつ。これ、優秀です。
カレーにしたければもちろんカレーに、挽肉トマトソースと考えれば選択肢が無限です。
これは良いものだなあ。