とても久しぶりになってしまってたんですが、シフトカムのプロレンズを使いたくなったのです。
以前案件でiPhone11Pro用の「ShiftCam iPhone 11 Pro 5-in-1 トラベルセット」をお預かりして使っていました。これ、iPhoneのケースと一体になって持ち運べるレンズキットで実に便利で重宝してました。
CPLフィルター、4倍望遠 、180°魚眼、10倍マクロ、20倍マクロなどのレンズをiPhoneのカメラで使える便利でおもしろいもの。すごい楽しく使ってたんです。スマートフォンの写真はどうも記録的になりがちで、それは悪とは思わないんですが、写真作品を作るという感じにはなりづらいのはアレだよなあ、とか思ってたんですが。「ShiftCam iPhone 11 Pro 5-in-1 トラベルセット」で世界が変わった感じがしました。
ところがレンズ部分(取り外し可能)をなくしてしまい、クルマの中で数ヶ月後に発見すると、謎めいた半透明の結晶状の塊がこびりついて、それは除去したんですがピントが来なくなってしまったんです。多分、だけどレンズとの隙間にその結晶的な何かが入ってずれてしまったのかなあ、と想像しています。
それで一緒にお預かりしているプロレンズも寝かせきりになっていて、それではもったいないし申し訳ないなと思い立ったんですよね。プロレンズはトラベルセットと違ってケース丸ごと取り替え、ではなくてユニバーサルマウントで取り付けられます。それはつまりトリニティアンバサダーのアタクシとしてもとても都合がいい(笑)
プロレンズ、手元にx10マクロと230°魚眼があります。ケースがなくても装着できるユニバーサルマウント、Amazonで売ってたよなあ、、あ、売り切れ。では、と本家であるShiftCam Japanのサイトで購入、、、したらすぐにグレイスリンクス・エンタープライズの山川さんから連絡が来てバレてしまった(笑)
恐縮なことにご提供いただいてしまいました。ありがとうございます。
あ、ShiftCamのステッカーも入れてくれたんだ!こういうのあったんだ!!うれしいなあ。ステッカーマニアでして。あつめちゃんですよねえ、ステッカー。貼ればいいのに貼らずに集めちゃう(笑)でもたまに思い立ったように貼ります。
と、ここまできて問題発覚。そっか、今使ってるケースの厚み。ちょっとユニバーサルマウントxプロレンズの組み合わせだと装着しづらいなあ。なんでかというと、厚みですねこれは。
では!と登場。トリニティ史上最薄のナイスなiPhoneケース。
「[AIR-REAL INVISIBLE] 超極薄軽量ケース」
を装着。少し前の記事で書きました。
このケース、ほぼ何もつけてないiPhoneです。薄さ、というよりもあるのかないのかわからない感いっぱいの極薄のケースです。これならハダカのiPhoneにつけるのと変わらないもんね。
案の定レンズの装着、うまくいきました。
ユニバーサルマウント、しっとりした質感の金属製で、プロレンズとコンビで使うのに遜色ない品質。良いものです。11Pro専用品ではないんですけど何しろユニバーサルであるからしてレンズの位置合わせを楽しみつつ試行錯誤。ちょいとピタリ、という感じにはならないですけどその感じが初期の3GSとかの頃の、おぼえてますか、ほら。iPhoneの3G、3GSの頃の筐体デザイン。オーバルシェイプだったじゃないですか。あの曲面を平にするためのシリコンのアダプタを貼り付けて、そこにレンズをかまして、、、懐かしいなあ。あの感じです。
マクロレンズ、楽しいなあ。x10マクロですがiPhone側をx2にして使ってみたり色々と試しています。
みなさんご存知の通りiPhoneはなかなかよく出来のスナップシューターですが、やはり写真表現にはそれほど向いていないかもしれない、とも思います。元々わたしは日常の写真は記録がメインなのでそういう記録的なものばかりとるわけですが、このレンズをつけると途端に色々と自分なりの画を作ってみたくなる。
ああ、楽しいなあ。記録は記録として置いておいて、「写真」を撮りたいな。