一度使ったらですね、その面白さにやられてタイフェス前日にイサーン祭りonベランダを執り行ったのであります。調味料の話しです。
カレーなしよ。
まあ、カレーじゃないんですけどね(笑)そりゃそうだ。
なかなかこれが難しくてね。
10年ぐらい言い続けていることがあります。「カレーと言う言葉は呪いである。」日本人はカレーと言う言葉でありとあらゆるカレー味のものを括ってしまいます。インド料理もカレー、タイ料理もカレー、からあげクン、カレー味もカレー、ホットドッグに入るキャベツもカレー味。あまりにもその境目が曖昧でぼんやりとしています。だから、一度カレーライスとアジアの民族料理を分けて考えて、その上で改めてカレーという偉大な言葉で括りなおせばいいんじゃないかなあ。
そういうことなんですが、こないだの記事はカレーですよ。カテゴリーに入れちゃったなあ。見逃してください(笑)わたしの中ではもうすでにくくり直しを済ませてるんで(勝手)。
この調味料、この間の記事でも紹介した
「イサーンソース」
というのをご存じかしら?
少し前にも紹介した「36チャンバーズ・オブ・スパイス」の新製品です。成城石井で絶賛販売中であります。売り切れ寸前のお店も何店か見ていますので、お急ぎを。これがなかなかに楽しいやつでねえ、辛酸っぱいソースで焼き肉にかければなんでもタイイサーン味になっちゃうすごいやつなんです。
前の記事の時は「ムーヤーン」としてみました。ローストした豚肉に36cosの「イサーンソース」をかけただけ。ところがこれがね、旨い旨い。気をつけないとビールがすすみすぎる旨いのができちゃって。
それで、36cosmの製品ページを見に行ったらアレンジレシピが出ているではないですか。いろいろ見ていてよし!と思ったやつがイサーンチャーハン。いいじゃない、いいじゃない。これ、作ろうじゃない。いっしょにガイヤーンとかも焼こうじゃない。36cosのイサーンバーベキューソースを使ってイサーンチャーハンとガイヤーン決めるぞ。
わたしはメンドクサクて調理などたまにしかやらないしいい加減だし。だけどこれ使うと激簡単に辛くてあまじょっぱいイサーン料理、完成なんであるよ。おいおいなんだこれ簡単すぎでしかもマジイサーン。驚いたんであります。スゲーなこれ。
チャーハン、上出来です!
冷凍のインゲンとシーフードミックスを少し炒めてごはんを入れて。ぱらっとしてきたタイミングで「イサーンソース」投入。お味を見ながら好みに調節。なんだかおいしいのができてしまったんであるよ。チャーハンうめ〜!
ガイヤーンも付け込みなしで薄塩でローストして仕上げで「イサーンソース」をかけて馴染ませてやるだけ。これまた素晴らしいのが完成。
なんだスゲーなこれ。
ビール片手に調理して、ビールが1缶空かないうちにつまみ兼食事が2品できてしまったよ。
他の料理も作ってみたいですね。とはいえけっこうじゃぶじゃぶ使っちゃったので早々に「成城石井」に買いに行かねば。マロンさんも欲しいって言ってたからなあ。予備も買おう。
うーん、いいなこれやっぱり。使えるぞ、気に入ったぞ。
なんでもできるぞ「イサーンソース」。