「カシワカレークエスト2023」開催中であります。
https://kashiwa-curry.com/curry-quest-2023/
みなさんはスタンプラリー、もう始めてますか?
カレーですよ。
柏駅周辺のカレー専門店やアジア料理、、ベーカリー飲み屋さんなど幅広い飲食店24店の作るこだわりカレーを食べ歩くスタンプラリーが「カシワカレークエスト2023」。「かしわカレー図鑑」の波木編集長が企画してらっしゃるのでスタンプブック、センスがいいんだよね。
タウン誌、フリーペーパーとして非常にセンス良く実力があって、日本地域情報コンテンツ大賞や日本タウン誌・フリーペーパー大賞などでたくさんの賞も獲っているんです。本物だね。なにより8ビットなデザインはおじさんの胸に刺さるんであるよ。このブックレットだけでも欲しくなる、、けどせっかくだからスタンプ集めないとね。
さて、そんな波木編集長が「柏のべっぴんカレーを食べ歩く会」というお題でお誘いをくださったんです。これはもう行くだけですわ、そんなお題出されたら。波木編集長は優秀なDJのようなもので、お誘いはパーティー、プレイリストに乗っかって踊っているようなもんであり、おまかせすれば楽しさ一直線、カレーDJバンザイなんであるよ。
お店に行く前にちょっとおもしろい乾物屋さんへ。
アジア食品のお店ということでくくれるんですが、ちょいとよく見てくといろいろ浮かび上がってきます。ここ、オーナーがスリランカンじゃないかしら。もしくはスリランカの人が多くやってくるお店だとか。というのもMDブランド(スリランカの大手食品メーカー)、キトルハニーは扱う店をよく見かけるけどゴラカペーストとか見かけないものがけっこうあってね。ストリングホッパー用の粉とか。おもしろいんです。
こういうお店にさらりと連れてってくれる波木編集長のスパイスDJぶりはすげえなあ、と毎度思うんであります。
さて、柏は知る人ぞ知る「カシミールカレーをいろんな店で食べ歩くことができる町」だったりするの、知ってます?この言葉自体がちょっと狂ってるよね。意味わかる人は友達です。「カシミールカレーをいろんな店で」ってそんなご無体な、、、とか思います。あのカレーのDNAが町に色濃く刻まれているのがここ、柏なのです。で、今回は「べっぴん舎」くくり。楽しいなあ。
1軒目に「カリー&ワイン ビストロべっぴん舎」姉妹店である「べっぴん舎×ビストロばんび」に行きました。そして2軒目。おなじくべっぴんカリーを提供している
「アペソン」
という洒落たお酒と西洋料理のダイニングバーに到着。なんでもマスターが昔べっぴん舎の志賀シェフと一緒にカレーを作っていた時代があるんだとか。なるほどねえ。
ランチとディナータイムにカレーが用意されていて「べっぴん・骨付きチキンカレー」や「べっぴん・ポークカレー」などメニューにありました。そのあとのバータイムでは締めカレーも2種ほど提供されています。
「べっぴんミニカレー」
を食べました。大変旨いぞ。
この味と香りのカレーが酒の締めで食べられるのはかなりいいねえ。今回は20時を過ぎてバータイムできたのでフルサイズは食べられなかったのですが、1軒目の「べっぴん舎×ビストロばんび」で麺とご飯に相なった為逆に救われた感がありました。
お通しで出た、あれは冷製のポトフかな、ものすごく美味しかったな。つくねも良かったよ。
カレーだけ食べてる場合ではないのかも。ガレットなど他の料理も俄然食べてみたくなります。
「アペソン」はカシワカレークエストには組み込まれていないんですが、ガイドマップ片手に柏を回った夜の締めにここでお酒というのもいいと思うよ。