結局自分の中での価値ある弁当というのはそれほど幅がないことを思い知るのです。
カレーなしよ。
いろいろ楽しいお弁当の世界なんですが、どうやらバラエティ系、幕内系ではなくて単一ストレート素朴系が好きらしいな、あたしは。
たとえばね。
宮崎都城市、みやこんじょで食べた鶏めしはとても好みだったなあ。わざわざ乗る必要のない電車にひと駅乗って、車内で無理やりおん弁当食べました(笑)。そぼろ弁当とかも好きだし、明石の有名なやつ、ひっぱりタコめしもおかずは上にいくつも乗っているけど基本単一のタコ飯弁当でしょ。あれも好きだし。深川飯とかも。こういうのがなんか好きなんだよね。
あ、そういえばカレーもだった。
欲張りでミールス、ターリみたいな定食的なのが好きだと言ってるけど、あればあいがけとか所望するけど、けっきょく最後はカレーライス。ごはんにカレーがかかっていればそれでいいやというところにたどりつくわけです。あと、お弁当というかたちになると定食的でなくてシンプルなものが欲しくなるのかも。そういうところがあります。
そっか、そういうことか。だからお弁当で一番好きだと感じるのがとしまや弁当の鶏弁当なのか。
なるほど、そういうことか。