きょうは部屋を出ないと決めました。仕事もあるし、片付けもあるし。だからランチはスパゲッティ。手間をかけたくないのであれを使うことにきめました。いや、違うな。部屋から出ないがうまいものを食べたいので、だね。
カレーですよ。
そういう時に毎度本当に重宝するのが熊本の乾燥野菜を背骨に持つ食品メーカーの「HOSHIKO」。
「HOSHIKO」が作るラインナップはどれもみんな気に入りなんですが、やっぱり便利で使い出のいいこれ。
「はちべえトマトのキーマカレー」
これに限る(あたしの場合)。
これをですね、カレーなんですが、スパゲッティソースに仕立てるのです。このレトルトカレー、「レトルトカレー」という体になっているんですが、カレーであるんですが、でもそんなにカレーライス寄りではないのです。良い意味でカレーと呼ぶよりも挽肉と乾燥野菜を使ったトマト主体のソース、というのが正解かも。それはつまり、カレーすぎないバランスというのが使い出につながっているのです。
野菜からの旨味強く、野菜の固形分がたくさん感じられるお味。乾燥野菜なんですが、乾燥野菜だからこその旨味が凝縮された味が強く感じられます。なのでご飯に合わせるだけではもったいないというわけです。トマト、玉ねぎなどフレッシュも入りますが、乾燥野菜の強さ、出てると思う。
挽肉は熊本のブランド豚「りんどうポーク」を。おもしろいのは小麦粉を使用せずれんこんのすりおろしでとろみをつけてあるところ。いろいろおもしろい。乾燥野菜なんてのをやってるメーカーならではの工夫やカラーが随所に出ます。
さて、そっちとは別、こちらはわたしの仕事。じゃがいも、玉ねぎ、インゲン、ブロッコリをキッチンで見繕い、ガーリックバター炒めに仕立てました。あとでスパゲッティに合わせてやります。
スパゲッティやを茹でながら隣の鍋で「はちべいトマトのキーマカレー」も湯煎。その後カレーソースをフライパンにあけて加熱(初めからフライパンでやると煮詰まっちゃうからね。だから湯煎後)。トマトケチャップとパイナップルソースで甘みをつけてスパゲッティを放り込んで。さて、完成だ。皿に炒め野菜もろともどばっと山盛りにします。
そうそう、同じく「HOSHIKO」のミネストローネも温めて添えました。トマトの酸味はじけるおいしいやつで、そのまま飲んでもいいんですが、スプーンでスパゲッティに少しかけては食べるというのが好みです。味変というやつだね。
みてくれはいつも通りのアレなんですが、何度やってもこれ、かなりうまい。
カレーと思えばカレーになり、挽肉とトマトのソースと考えればアレンジ自在の優秀なソースなのです。常用してます。ちょっと作りすぎ、食べすぎたな。
ちょっと眠くなってきたぞ。仕事、あるのにね。